名古屋〜福岡の移動手段まとめ【2019年度版】

JR博多駅 博多口

JR博多駅 博多口

この記事では、名古屋〜福岡の移動手段をまとめました。名古屋発と福岡発、両方向からの移動を対象としています。

名古屋〜福岡の距離と地図

まず、名古屋〜福岡の距離地図を確認しておきましょう。名古屋駅〜博多駅の直線距離は618.9km、新幹線の営業キロは808.9kmです。

以下の地図に、名古屋〜福岡の主な駅と空港、鉄道のルート等を示しました。

名古屋〜福岡の地図

名古屋〜福岡の地図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。2019年時点のデータを元にしています)

名古屋〜福岡の移動手段

そして、名古屋〜福岡の移動手段には、以下のようなものがあります。

  • 高速バス
  • JR在来線
  • 新幹線
  • 飛行機
  • バスとフェリーの乗り継ぎ

それぞれについて、以下で順に見ていきましょう。

※2019年10月1日に、消費税の改定(8%→10%)が予定されています。以下の記事に記載している費用等は、消費税改定前のものです。10月1日以降、新しい運賃・料金に随時修正します。

高速バス

どんたく号

どんたく号(Photo credit: Zondag2000)

片道費用7,500円〜
所要時間約11時間10分〜11時間20分

高速バスで、名古屋〜福岡を移動する方法です。

  • リーズナブルな移動手段として、まず第一の候補になるのが高速バスです。ただし他の移動手段と比較すると、所要時間は長いです。
  • 移動距離が長いため、名古屋〜福岡間の高速バスはすべて夜行です。
  • この区間の高速バスはあまり多くありませんが、以下の2種類の高速バスが運行しています。

以下に示したデータは、2019年6月調査時点での情報です。

名古屋〜福岡間の高速バス一覧(2019年6月時点)
高速バス 運行会社 運賃(片道) 座席
どんたく号 名鉄バス・西鉄バス 7,500~11,500円 3列
ロイヤルエクスプレス ロイヤルホリデー 7,500円〜 3・4列

JR在来線

片道費用11,270円(名古屋〜博多間)
所要時間約15時間〜

瀬戸内海沿いを走る山陽本線の列車

山陽本線の列車

JRの在来線(普通列車・快速列車)で、名古屋〜福岡(名古屋駅〜博多駅)を移動する方法です。つまり、新幹線には乗車しません

  • 在来線での移動は、かなり時間がかかりますが、スムーズに乗り継ぎできれば、1日で名古屋〜博多間を移動することも可能です。
  • 乗り継ぎの列車や時刻を調べるには、ジョルダンの青春18きっぷ検索が便利です。

フリーきっぷを活用する

時期によっては、青春18きっぷなどのフリーきっぷを利用して、格安で移動することもできます。青春18きっぷの1日分の価格が2,370円なので、通常のきっぷを購入するより、かなり割安になります。

以下は、名古屋〜博多間で利用できるフリーきっぷです。詳しい発売・利用期間やきっぷのルールについては、リンク先をご覧ください。

名古屋〜博多間で利用できるフリーきっぷ
きっぷの種類 価格 発売・利用期間 有効期間
青春18きっぷ 11,850円 春・夏・冬 1日間(5回分)
秋の乗り放題パス 7,710円 3日間

新幹線

新幹線のぞみ

新幹線『のぞみ』

片道費用13,000〜25,670円
所要時間約3時間20分〜

新幹線で名古屋〜福岡(博多)を移動する方法です。

  • 新幹線は、名古屋〜福岡の移動手段の中でも最もポピュラーな移動手段と言えるでしょう。
  • 所要時間は飛行機より長いですが、「定時性」に優れているのが新幹線のメリットです。

以下は、名古屋〜福岡間のきっぷの一覧です。大人1名が、通常期に新幹線『のぞみ』で名古屋〜博多を移動するという条件です。

  • 2019年6月時点でのデータを元にしています。
  • 定価のきっぷの価格は、大人1名が通常期に乗車するという条件での価格です。
  • 普通車指定席向けのきっぷは背景を、グリーン車向けのきっぷは背景をで表示しています。
  • 新幹線回数券は1枚あたりの価格を表示しています。
  • Eエクスプレス予約限定のきっぷ、SスマートEX限定のきっぷであることを示します。
  • 特急券のみの商品である「e特急券」は、定価の乗車券をプラスした価格を表示しています。
名古屋〜博多間の新幹線きっぷ(普通車指定席)
きっぷ 価格 条件等
EX早特21ES 13,000円 21日前まで・時間帯限定
EX早特ES 14,000〜14,200円 3日前まで
EX予約サービス(往復割引)E 15,330円 往復限定
EX予約サービスE 16,650円
e特急券E 16,650円 特急券のみ
新幹線回数券(普通車指定席) 16,700円 6枚つづり
スマートEXサービス(往復割引)S 17,220円 往復限定
スマートEXサービスS 18,340円
定価のきっぷ(のぞみ) 18,540円
※『のぞみ早特往復きっぷ』(名古屋〜博多間)は、2017年10月24日で発売終了になりました。(2017年10月24日追記)
名古屋〜博多間の新幹線きっぷ(グリーン車)
きっぷ 価格 条件等
EX早特ES 18,700〜19,500円 3日前まで
EX予約サービス(往復割引)E 21,810円 往復限定
EX予約サービスE 23,130円
e特急券E 23,130円 特急券のみ
スマートEXサービス(往復割引)S 24,350円 往復限定
スマートEXサービスS 25,470円
定価のきっぷ(のぞみ) 25,670円
※グリーン車向けの新幹線回数券は、2019年3月31日で発売終了になりました。(2019年6月20日追記)

エクスプレス予約とスマートEXについて

上の表で示した『エクスプレス予約』と『スマートEX』は、JRが運営する新幹線のネット予約サービスです。この2つのサービスの違いについては、以下の記事で詳細に比較しています。

 新幹線予約サービス『エクスプレス予約』『スマートEX』を徹底比較

金券ショップを利用する

最寄りの金券ショップで、新幹線のチケットを購入することもできます。金券ショップに必ず在庫があるとは限りませんが、名古屋市内や福岡市内の店なら在庫がある可能性が高いです。

金券ショップの新幹線チケットの相場は、店にもよりますが定価の新幹線チケットの5〜10%程度の割引になっているものが多いようです。

宿泊する場合

新幹線で名古屋〜博多間を往復、かつ宿泊の予定がある場合は、日本旅行などが発売しているJR+宿泊セットプランを利用するという選択肢もあります。

条件にもよりますが、新幹線のチケットとホテルをそれぞれ個別に手配するより、旅費全体が安くなるケースが多いです。

【日本旅行】JR・新幹線+宿泊セットプラン

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飛行機

福岡空港

福岡空港

片道費用4,990〜36,310円(空港アクセス費用は含まない)
所要時間1時間20分〜1時間25分(空港アクセス時間は含まない)

飛行機で名古屋〜福岡を移動する方法です。

  • 飛行機は、新幹線と並んでよく利用されている名古屋〜福岡の移動手段です。
  • 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが2013年3月31日に名古屋〜福岡線を就航したことで、以前より航空会社の選択肢も増えました。
  • ほとんどの航空会社が中部国際空港(セントレア)発着ですが、小牧空港(県営名古屋空港)発着の便もあります。

以下の表は、名古屋〜福岡間の運航路線です。便数や運賃は、2019年6月時点での情報です。カッコ内は、コードシェア便で共同運航している航空会社です。

名古屋〜福岡間の運航路線(2019年6月現在)
航空会社 路線 運賃
ANA 中部〜福岡 9,510〜36,310円
IBEXエアラインズ(ANA) 中部〜福岡 9,110〜28,110円
スターフライヤー(ANA) 中部〜福岡 8,200〜27,700円
ジェットスター・ジャパン(JAL) 中部〜福岡 4,990〜31,390円
フジドリームエアラインズ(JAL) 小牧〜福岡 10,000〜29,500円

空港アクセスについて

飛行機で移動する際には、空港アクセスに必要な時間費用も計算に入れる必要があります。

中部国際空港〜名鉄名古屋駅間は名鉄空港特急『ミュースカイ』約30分、運賃は1,230円(大人・片道)です。小牧空港〜名古屋駅間はバスで約30分、運賃は700円(大人・片道)です。

福岡空港〜博多駅間は福岡市地下鉄空港線約6分、運賃は260円(大人・片道)です。福岡空港は、日本でも有数のアクセスの優れた空港です。

高速バスとフェリー乗り継ぎ

片道費用6,130円〜(新門司港まで)
所要時間約20時間〜

あまり知られていない方法ですが、『バス&フェリー連絡きっぷ』のようなセット券を利用し、高速バスフェリーを乗り継いで名古屋〜福岡間を移動する方法があります。

名古屋駅〜大阪駅は高速バス、大阪(大阪南港)〜福岡(新門司港)はフェリーで移動する形になります。フェリーは船中泊になるので、1日2泊の旅です。

高速バスとフェリーでの乗り継ぎは、所要時間がかなり長くなります。ただ、時間はかかっても少しでもリーズナブルに移動したいという場合に、選択肢の一つになります。

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まとめ

名古屋〜福岡の移動手段を表にまとめました。

名古屋〜福岡の移動手段
交通機関 費用 所要時間
高速バス 5,900~12,000円 約11時間10分〜20分
JR在来線 11,270円 約15時間〜
新幹線 13,000〜25,670円 約3時間20分〜
飛行機 4,990〜36,310円 1時間20分〜25分
高速バス・フェリー乗り継ぎ 6,130円〜 約20時間〜
  • 名古屋〜福岡は、新幹線と飛行機がメインの移動手段です。
  • 新幹線のメリットは、時間通りに運行する確率が高い「定時性」に優れていることです。
  • 飛行機のメリットはスピードです。福岡空港のアクセスの良さも、飛行機を選択する理由の一つになります。LCCのジェットスター・ジャパンが名古屋〜福岡線を就航したことで、運賃の安さでも他の移動手段に引けを取らなくなりました。
  • 高速バスはリーズナブルな移動手段です。名古屋〜福岡間のバスは、すべて夜行バスです。
  • 青春18きっぷなどのフリーきっぷの利用期間中なら、JR在来線で格安で移動することも可能です。
  • 高速バス・フェリー乗り継ぎは、もう一つのリーズナブルな移動手段です。「東九州連絡きっぷ」というセット券が発売されています。
※この記事は交通事情の変化等に対応して、随時修正・更新します。

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