札幌〜仙台の移動手段まとめ【2017年度版】

津軽海峡

津軽海峡

札幌〜仙台の移動手段(公共交通機関)をまとめました。札幌→仙台、仙台→札幌、両方向からの移動が対象です。

2016年3月26日の北海道新幹線開業に合わせて、内容を更新しました。(2016年3月29日)

札幌〜仙台の距離と位置

まず、札幌〜仙台の距離位置について確認しておきましょう。札幌駅〜仙台駅の直線距離は536.7km、JRの営業キロは811.5kmです。

以下の地図に、札幌〜仙台の主な駅、空港、港、鉄道のルート等を示しました。

札幌〜仙台の地図

札幌〜仙台の地図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成)

札幌〜仙台の移動手段

札幌と仙台を結ぶ主な移動手段には、主に以下のようなものがあります。

  • 鉄道(新幹線・特急列車乗り継ぎ)
  • 鉄道(在来線・第3セクター利用)
  • 飛行機
  • フェリー

それぞれの移動手段について、以下で詳しく見ていきましょう。

鉄道(新幹線・特急列車乗り継ぎ)

特急北斗

特急『北斗』

片道費用21,870〜40,280円
所要時間約6時間30分〜

新幹線特急列車を乗り継いで札幌〜仙台間を移動する方法です。

2016年3月26日の北海道新幹線開業により、新青森〜新函館北斗間も新幹線で移動できるようになり、陸路による移動が以前と比べてかなり楽になりました。

具体的には、区間ごとに以下の列車を利用します。

  • 札幌〜新函館北斗間:特急「北斗」または「スーパー北斗
  • 新函館北斗〜仙台間:新幹線「はやぶさ」または「はやて

以下の運賃・料金は、札幌〜仙台間で新幹線・特急列車を乗り継いで移動する場合の運賃・料金(大人・通常期)です。「はやて」を利用する場合は、200円マイナスになります。

札幌〜仙台間の運賃・料金(新函館北斗で乗り換え)
座席の種類 運賃・料金(片道)
普通車指定席 21,870円
グリーン車 32,060円
グランクラス 40,280円

なお札幌〜仙台間は片道の営業キロが600キロを超えているので、往復乗車券を購入する場合は往復割引が適用になります。

上で示した運賃・料金は、所定の運賃・料金ですが、割引きっぷを購入することも可能です。

札幌〜仙台間に直接設定されている割引きっぷはないのですが、特急『スーパー北斗』『北斗』(札幌〜新函館北斗)と、北海道新幹線(新函館北斗〜仙台)のそれぞれに設定されている割引きっぷを利用することができます。詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

 特急『スーパー北斗』『北斗』の割引まとめ

 北海道新幹線の割引まとめ

鉄道(在来線・第3セクター鉄道利用)

海沿いを行く函館本線の列車

海沿いを行く函館本線の列車

片道費用11,980円(秋田経由)
所要時間約2日間

主にJRの在来線(普通列車・快速列車)や、第3セクター鉄道で移動する方法です。

この区間には新幹線でないと移動できない区間(奥津軽いまべつ〜木古内)があるので、その区間だけは新幹線に乗車します。

具体的には、仙台方面から出発する場合、以下のようなルートになります。秋田経由で移動するルートもありますが、以下のルートが一番普通です。

  • 仙台→盛岡(JR東北本線)
  • 盛岡→青森(IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道)
  • 青森→奥津軽いまべつ(JR津軽線)
  • 奥津軽いまべつ→木古内(北海道新幹線)
  • 木古内→函館(道南いさりび鉄道・函館本線)
  • 函館→札幌(函館本線)

この在来線や第3セクター鉄道で移動する方法は、かなり時間がかかります。乗り継ぎがうまくいっても2日は必要です。

普通のきっぷを購入する場合はあまりメリットがないですが、以下で紹介するフリーきっぷを利用する場合に力を発揮します。

フリーきっぷを活用する

時期によっては、青春18きっぷ北海道&東日本パスなどのフリーきっぷを活用することで、さらにリーズナブルに移動することができます。

札幌〜仙台間で利用できるフリーきっぷ
きっぷの種類 価格 備考
青春18きっぷ 11,850円 津軽今別〜木古内間はオプション券が必要
北海道&東日本パス 10,290円 新函館北斗〜新青森間の新幹線にも乗車可

青春18きっぷで注意すべき点として、青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道の運賃は別に支払う必要があるという点です。

余分な運賃を支払うことを避けるために、少し遠回りになりますが、秋田経由のルートで行く方法もあります。

また上で述べたように、奥津軽いまべつ〜木古内間は新幹線でしか移動できないので、別売りの青春18きっぷオプション券というきっぷを別に購入する必要があります。

北海道&東日本パスの場合は、青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道にも乗車できます。

また、特急券を別に購入すれば、新函館北斗〜新青森間の新幹線にも乗車できます。立席特急券ですが、普通車に空席があれば座席を利用できます。

札幌〜仙台の移動に関して言えば、特別な理由がない限り、北海道&東日本パスのほうが青春18きっぷより便利です。

飛行機

新千歳空港

新千歳空港

片道費用8,500〜34,400円
所要時間約1時間10分〜1時間15分

飛行機で札幌〜仙台間を移動する方法です。以下の表は、札幌〜仙台間の運航路線です。運賃等は、2017年8月調査時点での情報です。

札幌〜仙台間の運航路線(2017年8月調査時点)
航空会社 路線 運賃(大人・片道)
ANA 新千歳〜仙台 9,000〜34,400円
JAL 新千歳〜仙台 9,000〜34,400円
AIR DO 新千歳〜仙台 8,500〜33,100円

ANAJALAIR DOIBEXエアラインズが、新千歳〜仙台線を運航しています。普通運賃は比較的割高ですが、「早割」タイプの運賃を利用することで費用をある程度安くすることが可能です。

「早割」タイプの運賃は予約期限が決まっているので、予定が決まっている場合は早めに予約手続を進めるほうがいいでしょう。

航空券の最安値を調べるには、DeNAトラベルが便利です。各航空会社(IBEXエアラインズを除く)の航空券を一括して検索・比較することができます。

フェリー

太平洋フェリー「いしかり」

太平洋フェリー『いしかり』(Photo by Si-take licensed under CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

片道費用5,410〜60,310円(札幌〜苫小牧間のバス運賃1,310円も含む)
所要時間約16時間

太平洋フェリーが、苫小牧港仙台港を結ぶフェリーを運行しています。太平洋フェリーは苫小牧港の発着になるので、札幌〜苫小牧間の移動手段も考える必要があります。北海道中央バスが苫小牧フェリーターミナルと札幌栄を結ぶバスを運行しています。

太平洋フェリーは利用可能な船室のタイプが多いのが特徴で、一番安い2等船室と一番高い「ロイヤルスイート」では運賃にかなり差があります。

また、早割運賃を併用することで運賃をかなり安くすることも可能です。早割運賃は28日前までの予約が必要です。

フェリーのメリットは、乗用車や二輪車などを持ち込めることです。これは他の移動手段にない特徴です。なお乗用車や二輪車を持ち込む場合、車や二輪車にも運賃がかかってくるので注意が必要です。

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まとめ

札幌〜仙台の移動手段を表にしてまとめると、以下のようになります。

札幌〜仙台の移動手段
交通機関 費用(片道) 所要時間
鉄道(在来線) 11,980円 約2日間
鉄道(新幹線・特急列車) 21,870〜40,280円 約6時間30分〜
飛行機 8,500〜34,400円 約1時間10分〜1時間15分
フェリー 5,410〜60,310円 約16時間

安く移動するならフェリー、スピードを重視するなら飛行機が適しています。

鉄道については、北海道新幹線の開業で、移動方法が大きく変わりました。以前より時間が大幅に短縮され、乗り継ぎも1回で札幌〜仙台を移動できるようになり、利便性も向上しました。

在来線を利用する場合は、北海道&東日本パスのような期間限定のフリーきっぷを活用することで、コストをかなり抑えることが可能です。

なお時の流れとは言え残念ですが、北海道新幹線の開業に伴い廃止となった列車もありました。寝台特急『北斗星』は2015年3月、寝台特急『カシオペア』は2016年3月のダイヤ改正で運行廃止になっています。

また、特急『白鳥』『スーパー白鳥』と急行『はまなす』も、2016年3月で運行廃止になりました。

そして、割引きっぷの『札幌フリー乗車券』、『仙台往復割引切符』はいずれも北海道新幹線開業に伴い発売終了になりました。

ちなみに札幌〜仙台間で直通の高速バスは運行していません。青函トンネルは鉄道専用で、車の通行ができないからです。

この記事の内容については、動向に応じて随時更新していく予定です。

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