東京〜青森の移動手段まとめ【2017年度版】

青森ベイブリッジと八甲田丸

青森ベイブリッジと八甲田丸

東京〜青森(青森県青森市)の移動手段(公共交通機関)をまとめました。東京→青森、青森→東京の両方向からの移動を対象としています。

なお、この記事での「青森」は「青森市」のことを指しています。「青森県」という意味では使っていませんのでご注意ください。

東京〜青森間の位置と距離

まず、東京〜青森の位置距離(東京駅〜青森駅)を確認しておきましょう。直線距離は約579km、JRの営業キロ(新幹線)は717.6kmです。

東京〜青森の主な移動手段

東京と青森を結ぶ移動手段には、主に以下のようなものがあります。

  • 高速バス
  • 在来線・第3セクター
  • 鉄道(東北新幹線)
  • 飛行機

それぞれの移動手段について、以下で詳しく見ていきましょう。東京発と青森発、両方向からの移動が対象です。

※寝台特急『あけぼの』(上野〜青森)は、2014年3月15日のダイヤ改正で定期運行が終了しています。そして2015年1月で臨時列車の運行も終了し、廃止となっています。

高速バス

青森駅前バスターミナル

青森駅前バスターミナル

片道費用3,760〜18,700円
所要時間約9時間30分〜11時間

以下の表は、東京〜青森間の高速バス一覧です。運賃は、2017年7月調査時点での運賃です。東京ディズニーリゾートにも停車する高速バスには、Dマークをつけました。

東京〜青森間の高速バス一覧(2017年7月調査時点)
バス(運行会社) 運賃(片道) 時間帯 座席
ラ・フォーレ号(JRバス東北) 6,500〜10,500円 夜行 3列
津軽号(弘南バス) 8,000〜10,500円 夜行 3列
パンダ号(弘南バス) 4,000~6,500円 夜行 4列
スカイ号(弘南バス) 4,000~6,500円 昼行 4列
えんぶり号(弘南バス・季節運行) 6,800~8,400円 夜行 4列
ウィラーエクスプレスD 4,320~18,700円 夜行 4列
キラキラ号 3,760円〜 夜行 4列
オリオンバス 3,900円〜 夜行 4列
※えんぶり号について
えんぶり号は、2016年4月18日からお盆期間、年末年始、および年度末の季節運行になりました。

高速バスは東京〜青森の移動手段の中でも、一番リーズナブルな部類になります。

高速バスのタイプには、大きく分けて昼行便と夜行便、3列シートと4列シートがあります。3列シートは少し運賃が高くなりますが、座席の間のスペースがゆったりしています。

なお、上の表には掲載しませんでしたが、八戸方面を発着するシリウス号・しもきた号や、弘前・五所川原方面を発着するノクターン号も運転されています。

在来線・第3セクター

青い森鉄道の列車

青い森鉄道の列車

片道費用10,800〜13,900円
所要時間約26時間〜

JRの普通列車・快速列車、および第3セクター鉄道(青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道)を乗り継いで、東京〜青森を移動する方法です。つまり、新幹線(特急列車)には乗車しません。

東京〜青森間は、JRだけで移動するという制限をつけると、遠回り(秋田経由)で移動せざるを得なくなってしまいます。

そこで、第3セクター鉄道の青い森鉄道(青森〜目時)とIGRいわて銀河鉄道(目時〜盛岡)に乗車するのが最短のルートになります。

実際、このJRの普通列車・快速列車や第3セクター鉄道での移動は、相当に時間がかかります。1日で移動することは不可能なので、必然的に2日がかりになります。

乗り継ぎの列車や時刻を調べるには、ジョルダンの青春18きっぷ検索が便利です。なお、青春18きっぷ検索では青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道の時刻は出てこないので注意が必要です。

フリーきっぷを活用する

在来線で東京〜青森間を移動するのは時間がかかりすぎるので、あまり現実的な方法ではありません。ただ、時期によってはJRが発売しているフリーきっぷを活用することで、格安で移動することができます。

以下は、JRが発売している(東京〜青森で使える)フリーきっぷの一覧です。いずれも期間限定で発売されるきっぷです。

北海道&東日本パス三連休東日本・函館パスは、IGRいわて銀河鉄道や青い森鉄道にも乗車できます。

東京〜青森間で利用できるフリーきっぷ
きっぷの種類 価格(大人) 発売期間 有効期間
青春18きっぷ 11,850円 春・夏・冬 1日間
北海道&東日本パス 10,290円 春・夏・冬 7日間
三連休東日本・函館パス 13,390円 三連休 3日間

JR東日本の株主優待割引券について

そして、少し裏技的な方法ですが、JR東日本の株主優待割引券を利用するという方法もあります。株主優待割引券をきっぷの購入時に提示すると、運賃が2割引(東京〜青森の乗車券の場合は8,380円)になります。

ただし、株主優待割引券を入手するためのコストも考慮に入れる必要があるので、注意が必要です。

また、学生の場合は学生割引の利用が可能です。学生割引は、運賃が2割引になります。

新幹線

東北新幹線はやぶさ

東北新幹線『はやぶさ』

片道費用10,800〜27,110円(東京〜新青森間)
所要時間約3時間20分〜

新幹線(東北新幹線)で、東京〜青森間を移動する方法です。新幹線は、東京〜青森の移動手段の中でも最もポピュラーな移動手段といってもいいでしょう。東京〜新青森間を、最短3時間20分程度で移動できます。

新幹線の列車にはいくつか種類がありますが、東京〜新青森間の直通列車はほとんどが『はやぶさ』です。『はやて』は、臨時列車として一部の時期だけ運転されます。運賃は、『はやぶさ』のうほうが若干高く設定されています。

通常のきっぷを購入するのが一番普通の方法ですが、以下に挙げるような割引きっぷを利用して、ある程度は費用を節約することが可能です。

以下の表は、東京〜新青森の新幹線きっぷ一覧です。価格は、大人1名が通常期に東京〜新青森を乗車する場合の価格です。

普通車指定席は背景を、グリーン車は背景を緑色、グランクラスは背景を水色にそれぞれ分けて示しました。グランクラスはグリーン車よりさらにグレードの高い座席で、東北新幹線のE5系車両に導入されています。

東京〜新青森の新幹線きっぷ(大人・片道)
きっぷの種類 価格 備考
お先にトクだ値 10,800〜13,160円 購入期限は乗車日13日前
えきねっとトクだ値 14,130〜16,670円 えきねっと会員向け
モバイルSuica特急券 15,430円 モバイルSuica会員向け
通常のきっぷ 16,840〜17,350円 通常期の場合
お先にトクだ値 13,940〜16,470円 購入期限は乗車日13日前
えきねっとトクだ値 18,220〜20,860円 えきねっと会員向け
モバイルSuica特急券 20,570円 モバイルSuica会員向け
通常のきっぷ 21,460〜21,970円
モバイルSuica特急券 23,660〜25,710円 モバイルSuica会員向け
通常のきっぷ 26,600〜27,110円

お先にトクだ値」と「えきねっとトクだ値」は、JR東日本のポータルサイト『えきねっと』(会員登録無料)の会員向けの割引きっぷです。

えきねっとはこちら↓

なお、在来線・第3セクターの項目で紹介したJR東日本の株主優待割引券を利用することも可能です。株主優待割引券を利用する場合は、運賃・料金がそれぞれ2割引になります。

飛行機

青森空港

青森空港

片道費用13,090〜37,490円(空港アクセス費用を含まない)
所要時間約1時間15分(空港アクセス時間を含まない)

運賃等は2017年7月調査時点での情報です。

東京〜青森間の運航路線(2017年7月調査時点)
航空会社 区間 本数 運賃
JAL 羽田〜青森 1日6往復 13,090〜37,490円

JALが羽田〜青森線を1日6往復で運航(2016年5月現在)しています。普通運賃は基本的に割高ですが、「スーパー先得」などの早割タイプの運賃を利用することで費用をある程度安くすることが可能です。

なお早割タイプの運賃は予約期限が決まっており、取消には手数料がかかるなどの制約があるので注意が必要です。

宿泊の予定がある場合は、JALダイナミックパッケージを利用することで、全体の費用をある程度抑えることができます。

JALダイナミックパッケージは、希望のフライトとホテルを自由に組み合わせるタイプの旅行商品です。

航空券やホテルを個別に手配するより、全体の費用が安くなるケースが多いです。JALのマイルも貯まります。

空港アクセスについて

飛行機で移動する際には、空港アクセスに必要な時間と費用も計算に入れる必要があります。

青森駅〜青森空港間は、バスで約35分、運賃(大人)は700円です。

羽田空港へのアクセスは色々な種類があります。一例を挙げると、羽田空港〜品川駅間は京急の電車で約15分、運賃(大人)は、410円です。

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まとめ

東京〜青森の移動手段を表にしてまとめると、以下のようになります。

東京〜青森の移動手段
交通機関 費用(片道) 所要時間
高速バス 3,760〜18,700円 約9時間30分〜11時間
在来線・第3セクター 10,800〜13,900円 約26時間〜
東北新幹線 10,800〜27,110円 約3時間20分〜
飛行機 13,090〜37,490円 約1時間15分

安さを重視するなら高速バス、スピードを重視するなら飛行機新幹線を選ぶというのが基本的な方針になります。特に新幹線には『定時性』に優れているというメリットがあり、ビジネスマンの方などが利用するのに向いています。

JR在来線・第3セクター鉄道での移動は時間がかかりすぎるのであまり現実的な選択肢ではありませんが、青春18きっぷなどフリーきっぷの発売時期には、格安旅行も不可能ではありません。

この記事の内容については、動向に応じて随時更新します。

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