東京⇔青森の移動手段まとめ【2016年度版】

青森ベイブリッジと八甲田丸

青森ベイブリッジと八甲田丸

東京⇔青森の移動手段(公共交通機関)についてまとめました。東北三大祭りの一つ、青森ねぶた祭りの時期には、日本全国から多くの人が青森を訪れます。

まず、東京〜青森の距離(東京駅〜青森駅)を確認しておきましょう。直線距離は約579km、JRの営業キロは717.6kmです。

東京と青森を結ぶ移動手段には、主に以下のようなものがあります。

  • 高速バス
  • 鉄道(在来線・第3セクター)
  • 鉄道(東北新幹線)
  • 飛行機

それぞれの移動手段について、以下で見ていきましょう。

高速バス

【費用】3,500〜13,200円
【所要時間】約9時間30分〜11時間

以下の表は、東京〜青森間の高速バス一覧です。運賃は、2016年5月調査時点での運賃です。東京ディズニーリゾートにも停車する高速バスには、Dマークをつけました。

東京〜青森間の高速バス一覧(2016年5月調査時点)
バス(運行会社) 運賃(片道) 時間帯 座席
ラ・フォーレ号(JRバス東北) 7,500〜10,500円 夜行 3列
津軽号(弘南バス) 8,000〜10,500円 夜行 3列
パンダ号(弘南バス) 5,000~6,500円 夜行 4列
スカイ号(弘南バス) 5,500~6,500円 昼行 4列
ウィラーエクスプレスD 4,320〜13,200円 夜行 4列
キラキラ号 3,840円〜 夜行 4列
オリオンバス 3,500円〜 夜行 4列
※えんぶり号について
えんぶり号は、2016年4月18日からお盆期間、年末年始期間、および年度末運行の季節運行になりました。そのため、上の表から除外しました。

高速バスは東京⇔青森の移動手段の中でも、一番安い部類になります。大きく分けて昼行便と夜行便、3列シートと4列シートというタイプの違いがあります。3列シートは少し運賃が高くなりますが、座席の間のスペースがゆったりしています。

なお、上の表には掲載しませんでしたが、八戸方面を発着するシリウス号・しもきた号や、弘前・五所川原方面を発着するノクターン号も運転されています。

鉄道(在来線・第3セクター)

青い森鉄道の列車

青い森鉄道の列車

【片道費用】10,800〜13,900円
【所要時間】約26時間〜

JRの普通列車・快速列車や、第3セクター鉄道(青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道)を乗り継いで、東京〜青森を移動する方法です。つまり、新幹線(特急列車)には乗車しません。

東京〜青森間は、JRだけで移動するという制限をつけると、遠回り(秋田経由)で移動せざるを得なくなってしまいます。そこで、第3セクター鉄道の青い森鉄道(青森〜目時)とIGRいわて銀河鉄道(目時〜盛岡)に乗車するのが最短のルートになります。

実際、このJRの普通列車・快速列車や第3セクター鉄道での移動は、相当に時間がかかります。1日で移動することは不可能なので、必然的に2日がかりになります。

このように時間がかかりすぎるので、あまり現実的な移動方法ではありません。ただ、時期によってはJRが発売しているフリーきっぷを活用することで、格安で移動することができます。

以下は、JRが発売している(東京〜青森で使える)フリーきっぷの一覧です。いずれも期間限定で発売されるきっぷです。

北海道&東日本パス三連休東日本・函館パスは、IGRいわて銀河鉄道や青い森鉄道にも乗車できます。

東京⇔青森間で利用できるフリーきっぷ
きっぷの種類 価格(大人) 発売期間 有効期間
青春18きっぷ 11,850円 春・夏・冬 1日間
北海道&東日本パス 10,290円 春・夏・冬 7日間
三連休東日本・函館パス 13,390円 三連休 3日間

そして、少し裏技的な方法ですが、JR東日本の株主優待割引券を利用するという方法もあります。株主優待割引券をきっぷの購入時に提示すると、運賃が2割引(東京⇔青森の乗車券の場合は8,380円)になります。ただし、株主優待割引券を入手するためのコストも考慮に入れる必要があるので、注意が必要です。

また、学生の場合は学生割引の利用が可能です。学生割引は、運賃が2割引になります。

鉄道(東北新幹線)

東北新幹線はやぶさ

東北新幹線『はやぶさ』

【片道費用】10,800〜27,110円(東京〜新青森間)
【所要時間】約3時間20分〜

東北新幹線は、東京〜青森の移動手段の中でも最もポピュラーな移動手段です。東京〜新青森間を、最短3時間20分程度で移動できます。

東北新幹線の列車にはいくつか種類がありますが、東京〜新青森間の直通列車はほとんどが『はやぶさ』です。『はやて』は、臨時列車として一部の時期だけ運転されます。

通常のきっぷを購入するのが一番普通の方法ですが、以下に挙げるような割引きっぷを利用して、ある程度は費用を節約することが可能です。

以下は、東京⇔新青森の新幹線きっぷ一覧です。価格は、大人1名が通常期に東京〜新青森を乗車する場合の価格です。

普通車指定席は背景を、グリーン車は背景を緑色、グランクラスは背景を水色にそれぞれ分けて示しました。グランクラスはグリーン車よりさらにグレードの高い座席で、東北新幹線のE5系車両に導入されています。

東京⇔新青森の新幹線きっぷ(大人・片道)
きっぷの種類 価格 備考
お先にトクだ値(はやて) 10,800〜11,920円 購入期限は乗車日13日前
お先にトクだ値(はやぶさ) 12,860〜13,160円 購入期限は乗車日13日前
モバトク(モバイルSuica特急券) 15,430円 モバイルSuica会員向け
えきねっとトクだ値(はやて) 14,130〜15,330円 えきねっと会員向け
えきねっとトクだ値(はやぶさ) 16,290〜16,670円 えきねっと会員向け
通常のきっぷ(はやて) 16,840円 通常期の場合
通常のきっぷ(はやぶさ) 17,350円
お先にトクだ値(はやて) 13,940〜15,000円 購入期限は乗車日13日前
お先にトクだ値(はやぶさ) 16,470円 購入期限は乗車日13日前
えきねっとトクだ値(はやて)
18,220〜19,300円 えきねっと会員向け
モバトク(モバイルSuica特急券) 20,570円 モバイルSuica会員向け
えきねっとトクだ値(はやぶさ) 20,860円 えきねっと会員向け
通常のきっぷ(はやて) 21,460円
通常のきっぷ(はやぶさ) 21,970円
モバトク(モバイルSuica特急券) 23,660〜25,710円 モバイルSuica会員向け
通常のきっぷ(はやて) 26,600円
通常のきっぷ(はやぶさ) 27,110円

お先にトクだ値」と「えきねっとトクだ値」は、JR東日本のポータルサイト「えきねっと」(会員登録無料)の会員向けの割引きっぷです。

JR東日本「えきねっと」

在来線・第3セクターの項目で紹介したJR東日本の株主優待割引券を利用することも可能です。株主優待割引券を利用する場合は、運賃・料金がそれぞれ2割引になります。

飛行機

青森空港

青森空港

【片道費用】13,090〜37,490円(空港アクセス費用を含まない)
【所要時間】約1時間15分(空港アクセス時間を含まない)

運賃等は2016年5月調査時点での情報です。

東京⇔青森間の運航路線(2016年5月調査時点)
航空会社 区間 本数 運賃
JAL 羽田⇔青森 1日6往復 13,090〜37,490円

JALが羽田⇔青森線を1日6往復で運航(2016年5月現在)しています。普通運賃は基本的に割高ですが、「スーパー先得」などの早割タイプの運賃を利用することで費用をある程度安くすることが可能です。

なお早割タイプの運賃は予約期限が決まっており、取消には手数料がかかるなどの制約があるので注意が必要です。

なお青森県内には青森空港以外に、ももう一つの空港である三沢空港があります。JALが羽田⇔三沢線を1日3往復で運航しています。八戸市や十和田市など青森県東部なら、三沢空港のほうが近いです。

宿泊の予定がある場合は、JALダイナミックパッケージを利用することで、全体の費用をある程度抑えることができます。

JALダイナミックパッケージは、希望のフライトとホテルを自由に組み合わせるタイプの旅行商品です。

航空券やホテルを個別に手配するより、全体の費用が安くなるケースが多いです。JALのマイルも貯まります。

スポンサーリンク

まとめ

東京⇔青森の移動手段を表にしてまとめると、以下のようになります。

東京⇔青森の移動手段
交通機関 費用(片道) 所要時間
高速バス 3,500〜13,200円 約9時間30分〜11時間
在来線・第3セクター 10,800〜13,900円 約26時間〜
東北新幹線 10,800〜27,110円 約3時間20分〜
飛行機 13,090〜37,490円 約1時間15分

安さを重視するなら高速バス、スピードを重視するなら飛行機新幹線を選ぶというのが基本的な方針になります。特に新幹線には『定時性』に優れているというメリットがあり、ビジネスマンの方などが利用するのに向いています。

JR在来線・第3セクター鉄道での移動は時間がかかりすぎるのであまり現実的な選択肢ではありませんが、青春18きっぷなどフリーきっぷの発売時期には、格安旅行も不可能ではありません。

なお、これまで多くの人に利用されてきた寝台特急『あけぼの』(上野〜青森)は、2014年3月15日のダイヤ改正で定期運行が終了しました。そして2015年1月をもって臨時列車の運行も終了し、廃止になっています。

この記事の内容については、動向に応じて随時更新します。


スポンサーリンク

タグ

JR東日本東京東北地方関東地方青森

関連するコンテンツ