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東京〜鹿児島の移動手段まとめ【2023年度版】

鹿児島 ウォーターフロントパーク

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東京〜鹿児島の移動手段をまとめました。東京発と鹿児島発、両方向からの移動を扱います。

東京〜鹿児島の距離

東京〜鹿児島の地図

東京〜鹿児島の地図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。2020年時点のデータを元に作成)

まず、東京〜鹿児島の距離を確認しておきましょう。東京駅〜鹿児島中央駅間の直線距離は968.3km、営業キロは1463.8kmです。

東京〜鹿児島の移動手段

そして、東京〜鹿児島の主な移動手段には、以下のようなものがあります。

  • 鉄道(新幹線)
  • 飛行機

それぞれの移動手段について、以下で詳しく見ていきましょう。なお、一番下の項目でその他の移動手段についても簡単に紹介しています。

鉄道(新幹線)

九州新幹線

九州新幹線

片道費用29,360〜42,400円
所要時間約7時間

新幹線で、東京〜鹿児島(東京駅〜鹿児島中央駅)を移動する方法です。

  • 東京駅〜鹿児島中央駅間を直通で結ぶ新幹線は走っていないので、乗継ぎが必要です。新大阪駅または博多駅などで乗り継ぎを行うのが一般的です。
  • 東京〜鹿児島中央駅は営業キロが601キロを超えているので、往復する場合は往復割引が適用になります。往復割引が適用になると、ゆき・かえりの乗車券がそれぞれ1割引になります。

以下は、東京〜鹿児島中央間の運賃・料金です。大人1名が通常期に新幹線『のぞみ』(東京〜博多)、『さくら』(博多〜鹿児島中央)を利用するという条件です。往復割引は適用していません。

東京〜鹿児島間の運賃・料金
きっぷ 運賃・料金
定価のきっぷ(普通車自由席) 29,360円
定価のきっぷ(普通車指定席) 31,480円
定価のきっぷ(グリーン車) 42,400円

定価のきっぷは割高ですが、区間ごとに設定されている割引きっぷを購入することで、全体の費用をある程度抑えることも可能です。

例えば、東京〜博多、博多〜鹿児島中央の割引きっぷを分割して購入します。それぞれの区間ごとのきっぷの詳細については、以下のリンク先の記事をご覧ください。

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飛行機

鹿児島空港

鹿児島空港(写真:PIXTA

片道費用5,590〜66,370円(空港アクセス費用を含まない)
所要時間1時間50分〜2時間05分(空港アクセス時間を含まない)

飛行機で東京〜鹿児島を移動する方法です。

以下の表は、東京〜鹿児島間の運航路線です。運賃等は、2023年8月調査時点での情報です。

東京〜鹿児島間の路線(2023年8月時点)
航空会社 路線 運賃 航空券+宿泊
ANA 羽田〜鹿児島 13,570〜66,370円 航空券+宿泊
JAL 羽田〜鹿児島 13,570〜57,020円 航空券+宿泊
ソラシド エア 羽田〜鹿児島 8,970〜48,970円 航空券+宿泊
スカイマーク 羽田〜鹿児島 8,970〜37,170円 航空券+宿泊
ジェットスター・ジャパン 成田〜鹿児島 5,590〜48,010円 航空券+宿泊
  • 東京〜鹿児島間は、2017年時点で5社の航空会社が路線を運航しています。近年の新しい動きとしては、2013年のジェットスター・ジャパンによる成田〜鹿児島線就航があります。格安航空会社(LCC)としては、初の鹿児島線就航となりました。
  • LCCは運賃の安さが最大のメリットですが、重量オーバーの手荷物が別料金になるという点には注意が必要です。手荷物の料金も含めると、場合によっては他の航空会社とあまり変わらない費用がかかることもあります。

航空券の予約

航空券の価格(最安値)を絞り込むなら、エアトリ (旧 DeNAトラベル)が便利です。ジェットスターなどLCCも含めた各航空会社の航空券を、一括して検索・予約できます。

飛行機で東京〜鹿児島を往復し、かつホテルに宿泊の予定がある場合は、航空券と宿泊がセットになった旅行商品(パッケージツアー)を利用するという方法もあります。

上の表の『航空券+宿泊』のリンクから、各航空会社のパッケージツアーをご覧ください。ANAの場合は『旅作』、JALの場合は『JALダイナミックパッケージ』などと呼ばれ、各航空会社ごとに名前が違いますが、航空券と宿泊がセットになった旅行商品という点では同じです。

空港アクセスについて

飛行機で移動する際には、空港へのアクセスに必要な所要時間費用も計算に入れる必要があります。鹿児島空港〜鹿児島中央駅間は、空港連絡バスで約40分、運賃(大人・片道)は1,300円です。

東京方面では、ジェットスターが成田空港に発着、それ以外の航空会社は羽田空港に発着します。東京方面の空港アクセス手段はかなり種類が多いので、ここで詳細は述べません。ただ東京都心方面へのアクセスを重視する場合は、東京都心方面に比較的近い羽田空港発着の航空会社のほうが便利です。

東京〜成田空港の移動手段について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

 東京〜成田空港の移動手段(アクセス)まとめ

その他の移動手段について

東京〜鹿児島間のその他の移動手段について、以下で簡単にまとめました。

フェリー

2023年8月現在、東京〜鹿児島間で旅客フェリーの運航がないため、フェリーでの移動はできません。長距離フェリー『マルエーフェリー』は、2014年12月7日で旅客フェリーとしての運航を休止しています。

高速バス

2023年8月現在、東京〜鹿児島間で直通高速バスの運行はありません。どうしても高速バスのみを利用して移動したいという場合は、高速バスを乗り継いで移動する必要があります。

乗継ぎの方法もいろいろありますが、福岡を乗り継ぎ地点にする方法が考えられます。

福岡〜鹿児島間と東京〜福岡間の移動手段については、以下の記事も参考にしてください。

高速バスでの移動はかなり時間がかかるので、あまりおすすめできる方法ではありません。

鉄道(在来線)

JRの在来線や、第3セクター鉄道で東京〜鹿児島を移動することもできます。つまり、新幹線には乗車せずに移動します。

JRのみを利用した場合、運賃は17,600円(大人・片道)です。所要時間はほぼ2日です。

費用的にも時間的にもメリットが少なく、あまり現実的な方法ではありません。ただ、時期によっては青春18きっぷで格安で移動できるので、こういう方法があるということも知っておいて損ではありません。

なお青春18きっぷを利用する場合、肥薩おれんじ鉄道などの第3セクター鉄道の区間は、別に運賃を支払う必要があります。

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まとめ

東京〜鹿児島の移動手段を表にまとめると以下のようになります。

東京〜鹿児島の移動手段
交通機関 費用 所要時間
鉄道(新幹線) 29,360〜42,400円 約7時間
飛行機 5,590〜66,370円 1時間50分〜2時間5分
  • 東京〜鹿児島はかなりの長距離区間です。所要時間や費用を考えると、飛行機が第一候補の移動手段になります。
  • 東京〜鹿児島間は、航空会社間の競争が激しい路線です。格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが成田〜鹿児島間を就航したことで、さらにその傾向が強まりました。
  • ジェットスターは成田空港発着なので、空港へのアクセスに必要な時間や費用も考慮に入れる必要があります。条件によっては、羽田空港発着のソラシドエアやスカイマークのほうが全体の費用が安くなるケースもあります。
  • どうしても陸路で移動したいという事情がある場合は、時間はかかりますが、新幹線での移動という選択肢があります。新幹線には、「定時性」に優れているというメリットがあります。
※この記事の内容は、交通事情の変化等に対応して随時更新します。

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