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東京〜宇都宮の移動手段まとめ【2023年度版】

JR宇都宮駅

JR宇都宮駅

東京〜宇都宮(栃木県宇都宮市)の移動手段(公共交通機関)をまとめました。東京発と宇都宮発、両方向からの移動が対象です。

東京〜宇都宮の距離

東京〜宇都宮の地図

東京〜宇都宮の地図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。2020年時点のデータを元に作成)

まず、2地点の距離を確認しておきましょう。JR東京駅〜JR宇都宮駅の直線距離は約98km、新幹線の営業キロは109.5kmです。

東京〜宇都宮の移動手段

そして、東京〜宇都宮の移動手段には、主に以下のようなものがあります。

  • JR在来線(湘南新宿ライン・上野東京ライン)
  • 東武鉄道
  • 東北新幹線
  • 高速バス(マロニエ号 羽田空港)

JR在来線(湘南新宿ライン・上野東京ライン)

湘南新宿ライン

湘南新宿ラインの列車

片道費用1,980〜3,240円
所要時間約1時間40分
(新宿駅〜宇都宮駅の場合)

鉄道(湘南新宿ライン・上野東京ライン)で、東京〜宇都宮を移動する方法です。つまり新幹線には乗車せず、在来線の列車に乗車します。

  • 湘南新宿ラインと上野東京ラインの違いは、経由する駅の違いです。湘南新宿ラインは池袋・新宿・渋谷などの各駅、上野東京ラインは上野・東京・品川などの各駅にそれぞれ停車します。
  • スピードを重視するなら新幹線の利用が無難ですが、停車駅の多さが湘南新宿ライン・上野東京ラインのメリットです。
  • 目的地が湘南新宿ライン・上野東京ラインの沿線にあり、特にスピードを重視していなければ、湘南新宿ライン・上野東京ラインでの移動も選択肢の一つになるでしょう。

宇都宮駅時刻表(JR東日本)

グリーン車について

湘南新宿ライン・上野東京ラインの各列車には、グリーン車が連結されています。グリーン料金を別に支払うことで、グリーン車で快適に移動することが可能です。

東京・新宿〜宇都宮間に乗車する場合、グリーン料金は800〜1,260円です。グリーン料金は平日より土日祝日のほうが安くなります。グリーン料金に関してはこちらをご覧ください。

東武鉄道

東武宇都宮駅

東武宇都宮駅

片道費用1,230円
所要時間約1時間50分〜約2時間30分

東武鉄道の普通列車を利用して、浅草駅〜東武宇都宮駅を移動する方法です。

※浅草駅〜東武宇都宮駅で運行していた特急『しもつけ』は、2020年4月24日で運行終了になりました。
  • 東武鉄道の普通列車を乗り継いで移動するのは時間がかかりますが、運賃は他の移動手段と比較しても一番安いです。普通列車の運賃は1,220円(IC運賃は1,215円)です。
  • 東武浅草駅〜栃木駅間は、東武鉄道の特急列車『きぬ』(リバティきぬ)または『けごん』(リバティけごん)で移動することも可能です。『きぬ』『けごん』の運転本数はあまり多くない(1時間に1本程度)ですが、所要時間を短縮することができます。特急列車に乗車するには、特急料金が別に必要です。
  • 東武鉄道が株主向けに発行している『株主優待乗車証』を利用すれば、さらに安く移動することも可能です。株主優待乗車証は1枚1乗車有効で、改札の外に出なければどの区間でも乗車できます。

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東北新幹線

東北新幹線 Maxやまびこ

東北新幹線 Maxやまびこ

片道費用3,360〜10,440円
所要時間約50分

東北新幹線で東京〜宇都宮間を移動する方法です。

新幹線のメリットは、やはりスピードです。費用は他の移動手段と比較すると一番高いですが、スピードを重視するなら新幹線がベストの選択肢です。

列車の種類について

東北新幹線には列車の種類がいくつかありますが、東京〜宇都宮間で乗車できるのは『やまびこ』『つばさ』『なすの』です。『はやぶさ』と『はやて』は、宇都宮駅に停車しないので乗車できません。

『なすの』は各駅に停車しますが、『やまびこ』『つばさ』は一部の駅を通過します。そのため、所要時間は『やまびこ』のほうが若干ですが短いです。

東京〜宇都宮間の新幹線きっぷ

以下の表は、東京〜宇都宮の新幹線きっぷ一覧です。2023年7月時点でのデータです。

定価のきっぷを購入するのが一番普通の購入方法ですが、以下の表にあるようなおトクなきっぷを利用することで、ある程度費用を抑えることも可能です。

普通車、グリーン車、グランクラスのきっぷをそれぞれ表に分けて示しました。

※最近の変更点

  • モバイルSuica特急券(スーパーモバトクを含む)は、2020年3月13日乗車分でサービス終了になりました。
  • 「新幹線eチケット」が、2020年3月14日から発売開始されました。
  • 新幹線回数券(普通車)が、2021年6月30日で発売終了(利用期間は2021年10月10日まで)になりました。
  • グリーン車料金・グランクラス料金が、2022年3月12日のダイヤ改正で改定(値上げ)になりました。
東京〜宇都宮の新幹線きっぷ(普通車)
きっぷの種類 価格 備考
お先にトクだ値 3,360円 えきねっと限定
えきねっとトクだ値 4,330円 えきねっと限定
タッチでGo!新幹線 4,490円 自由席のみ
定価のきっぷ(自由席) 4,490円
新幹線eチケット 4,820円 えきねっと限定
定価のきっぷ(指定席) 5,020円
東京〜宇都宮の新幹線きっぷ(グリーン車)
きっぷの種類 価格 備考
お先にトクだ値 4,950円 えきねっと限定
新幹線eチケット 7,090円 えきねっと限定
定価のきっぷ 7,290円
東京〜宇都宮の新幹線きっぷ(グランクラス 飲料・軽食なし)
きっぷの種類 価格 備考
えきねっとトクだ値 9,200円 えきねっと限定
新幹線eチケット 10,240円 えきねっと限定
定価のきっぷ 10,440円

えきねっと』は会員登録無料です。

回数券は乗車券と特急券がセットになった6枚つづりのきっぷで、有効期間は3ヶ月間です。回数券は駅の『みどりの窓口』等で購入できです。

また、金券ショップに在庫があれば、回数券を1枚単位で購入することも可能です。なお、回数券には利用期間の制限があり、ゴールデンウィークやお盆、年末年始には利用できないので注意が必要です。

高速バス(マロニエ号 羽田空港)

マロニエ号 羽田空港線

マロニエ号 羽田空港線(Photo credit: Comyu)

片道費用4,200円
所要時間約3時間

2023年7月現在、東京と宇都宮を直接結ぶ高速バスは『マロニエ号 羽田空港』のみです。停車地は羽田空港で、東京駅や新宿駅などの東京都心方面には停車しません

東京と栃木方面を結ぶ高速バスには、他に『マロニエ新宿号』(東京駅〜佐野新都市バスターミナル)などがあります。ただし佐野〜宇都宮間の距離が結構あるため、羽田空港を利用するのでなければ、高速バスではなく鉄道を利用するほうが無難です。

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まとめ

東京〜宇都宮の移動手段を表としてまとめると、以下のようになります。高速バスは空港連絡バスしかないので表から除外しました。

東京〜宇都宮の移動手段
手段 費用(片道) 所要時間
東武鉄道(普通列車) 1,230円 約2時間30分
JR在来線(普通車) 1,980円 約1時間40分
JR在来線(グリーン車) 2,780〜3,240円 約1時間40分
東北新幹線(普通車) 3,360〜5,020円 約50分
東北新幹線(グリーン車) 4,950〜7,290円 約50分
東北新幹線(グランクラス) 9,200〜10,440円 約50分
  • スピードを重視するなら、やはり新幹線です。新幹線の運賃は他と比べると割高ですが、『えきねっと』や『スーパーモバトク』などの割引を利用することで、運賃をある程度は安くすることも可能です。
  • リーズナブルに移動することを目指すなら、東武鉄道の普通列車や、JRの湘南新宿ライン・上野東京ラインなどの選択肢があります。ただし時間はかかります。
  • 重視するのがスピードなのか、費用なのか、をまず最初にはっきりさせてから、最適な移動手段を選択するといいでしょう。
※この記事の内容については、動向に応じて随時更新していく予定です。

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