新幹線(特急列車)きっぷの買い方ガイド

特急列車のきっぷ

特急列車のきっぷ(指定席券)

新幹線(特急列車)きっぷの買い方(予約・購入方法)についてまとめました。

きっぷの予約や購入に慣れている方にとっては、既にご存じの部分もあると思いますので、目次から必要な部分のみご覧ください。

※以下の内容は、JRの新幹線(特急列車)のきっぷに限定して説明しています。JR以外の鉄道会社のきっぷについても同じように当てはまる部分はありますが、会社によって違う部分もありますので、その点についてはご注意ください。

事前準備(きっぷの購入前)

まず、きっぷの購入前の事前準備として、以下の項目をはっきりさせておきましょう。

例えば、以下のような内容を事前にメモなどに書き出しておくと、きっぷの購入がスムーズに進みます。駅の窓口できっぷを購入する場合は、書いたメモやスマートフォンなどを持って行くといいでしょう。

きっぷの購入前に書き出しておく項目の例
項目
乗車日時 12月30日 10時
人数(おとな・こどもの別) おとな2人・こども1人
列車名 のぞみ
乗車区間 東京→新大阪
座席の種別 普通車指定席
禁煙・喫煙 禁煙

新幹線(特急列車)を探す

乗車する列車の名前がわからなくても、乗車区間さえわかっていればきっぷを予約・購入することはできます。ただ、ある程度はわかっていたほうが、購入がスムーズに進みます。

乗車する新幹線(特急列車)の名前は、以下のリンク先等を参考にしてください。

座席のタイプについて

新幹線(特急列車)の座席は、以下のタイプに分かれています。

  • 普通車自由席
  • 普通車指定席
  • グリーン席

※一部の新幹線には最高級グレードの座席『グランクラス』もあります。

普通車指定席またはグリーン席に乗車するには、予約(座席指定)が必要です。自由席に乗車するなら、予約(座席指定)は必要ありません。

特急列車の中には、全車指定席で必ず予約(座席指定)が必要な列車もありますが、ほとんどの列車は普通車自由席、普通車自由席、グリーン席の3タイプの構成になっています。

予約開始時期について

指定席の予約開始は、乗車日1ヶ月前の10:00からです。1ヶ月以上前だと予約できないので注意してください。

例えば乗車日が1月1日なら、12月1日の10:00から予約開始です。乗車日の1ヶ月前に同じ日付がない場合、例えば乗車日3月31日分の予約開始は、3月1日です。

空席状況を調べる

指定席を予約する前に、列車の空席状況を調べておくことも可能です。空席状況については、運転日の1ヶ月前からサイバーステーション(6時30分〜22時30分まで)で確認できます。ちなみに自由席の空席状況を調べることはできません。

では、実際の予約・購入方法について見ていきます。

  • みどりの窓口を利用する
  • 券売機を利用する
  • 予約サイトを利用する
  • モバイルSUICAを利用する(JR東日本の新幹線)
  • 金券ショップを利用する
  • 旅行会社を利用する

それぞれの方法について、以下で見ていきましょう。

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 みどりの窓口を利用する

みどりの窓口

『みどりの窓口』

JRの『みどりの窓口』できっぷを予約・購入する方法で、一番基本的なきっぷの購入方法です。『みどりの窓口』は、JRの駅に設置されている有人の窓口です。

なお『みどりの窓口』はすべての駅にあるわけではなく、無人駅などの小さな駅には設置されていないので注意してください。

基本的にどの駅でも、乗車日や乗車時刻、乗車区間などを記入するための用紙が置いてあります。

その用紙に購入する内容を記入してカウンターに持って行けば、口頭で伝えるより購入がスムーズに進みます。

JRは6社に分かれていますが、その駅が属している会社以外のきっぷも購入可能です。例えばJR北海道の札幌駅で、九州新幹線のきっぷを購入することもできます。

券売機を利用する

JR東日本の券売機

JR東日本の券売機

券売機できっぷを購入する方法です。券売機での購入は、みどりの窓口が混雑している場合などに便利です。

券売機にもいろいろな種類があります。指定席のきっぷも購入できる指定席券売機は、JRの比較的大きな駅に設置されています。

指定席券売機には『指定席』という表示があります。新幹線の駅には、新幹線きっぷ専用の券売機も設置されています。

券売機の使用方法

JR西日本の『みどりの券売機』に関しては、きっぷの購入をシミュレーションできます。

みどりの券売機お試し版(JRおでかけネット)

予約サイトを利用する

JR各社が運営している予約サイトを利用する方法です。窓口に直接出向かなくても、きっぷを予約できるのが、予約サイトを利用するメリットです。

以下の表は、JR各社が運営している予約サイトの一覧です。

JRの指定席予約サイト
サイト名 運営 備考
JR北海道 予約サービス JR北海道
えきねっと JR東日本
エクスプレス予約 JR東海 東海道・山陽新幹線のみ
e5489 JR西日本 JR四国の列車も予約可
JR九州インターネット列車予約 JR九州

予約サイトは、基本的に乗りたい特急列車を運行している会社の予約サイトを利用します。例えば特急『ひたち』ならJR東日本の『えきねっと』、特急『はるか』ならJR西日本の『e5489』を利用します。

JR東海のエクスプレス予約で予約できるのは、東海道・山陽新幹線(東京〜博多)のみで、特急列車の予約はできません。

JR東海の特急列車を予約する場合は、他の方法(みどりの窓口など)を利用する必要があります。

予約サイトを利用する際に注意する点は、きっぷの受取場所です。それぞれの予約サイトごとに、きっぷの受取場所が決まっています。

例えば『えきねっと』で予約したきっぷは、JR東日本の駅でのみ、受け取ることができます。予約サイトを利用する際は、きっぷをどの駅で受け取るのかを事前に確認しておく必要があります。

 電話予約を利用する(JR北海道・JR西日本・JR九州)

現在JRで電話予約サービスを提供しているのは、JR北海道JR西日本JR九州です。

JR西日本の電話予約サービスは、JR西日本エリアのみならず、JR四国・JR九州エリアでのきっぷ受け取りも可能です。

JR東日本、JR東海エリアにお住まいの方は、電話予約サービス以外の方法できっぷを購入する必要があります。

以前は『プッシュホン予約』というJRの全国的な電話予約サービスがあったのですが、2013年1月に廃止されました。

モバイルSuicaを利用する(JR東日本の新幹線)

モバイルSuicaは、JR東日本が運営する携帯電話・スマートフォン向け会員制サービスです。

モバイルSuicaは、FeliCa機能に対応した携帯電話・スマートフォンに、専用のアプリをインストールして利用します。

iPhoneなど、FeliCa機能に対応していない携帯電話では利用できません。そして、モバイルSuicaに入会するには、年会費(1,030円)が必要です(ビューカードは無料)。

モバイルSuicaは、タッチするだけで改札を通れるIC乗車券の機能が一番知られていますが、新幹線きっぷ(モバイルSuica特急券)の予約・購入も機能の一つです。

モバイルSuicaでは、以下の新幹線きっぷを購入できます。購入するきっぷの決済には、クレジットカードの登録が必要です。

  • 東北新幹線
  • 秋田新幹線
  • 山形新幹線
  • 上越新幹線
  • 北陸新幹線

モバイルSuicaを利用するメリットは、きっぷの購入や受け取りに駅に出向く必要がない、という点です。きっぷの購入、受け取り、改札の通過まですべて携帯電話・スマートフォン1台で完結するので、忙しい場合に特に便利です。

年会費が必要で、FeliCa機能に対応している携帯電話・スマートフォンも限られますが、JR東日本エリアの新幹線に何度も乗車するという方は、モバイルSuicaが便利です。

金券ショップを利用する

金券ショップで新幹線(特急列車)のきっぷを購入する方法です。金券ショップには、主に新幹線や特急列車の回数券が、1枚単位のバラで売られています。

金券ショップできっぷを購入するメリットは、定価のきっぷより少し割安に購入できることです。金券ショップは、東京なら神田・新橋・新宿など、大阪なら梅田に多く存在しています。

金券ショップで購入した指定席きっぷは、バラ売りの回数券なので、座席指定がされていません。そのため、そのままの状態では指定席に座ることができないので、駅の窓口で座席の指定を受ける必要があります。

混雑する時期などは、座席指定のタイミングまでに満席になってしまう可能性があるので、金券ショップ以外の方法を選択するほうがいいでしょう。

また、金券ショップには希望の在庫が常にあるわけではありません。購入前に問い合わせをするのが確実です。

旅行会社を利用する

旅行会社できっぷを購入する方法です。JRのシステムとつながっている旅行会社なら、JRのきっぷを購入可能です。

どの旅行会社でJRのきっぷを購入できるかについては、旅行会社や営業所によって事情が違ったりするので、それぞれの旅行会社にお問い合わせください。

基本的に以下のページに載っている旅行会社なら、JRのきっぷを購入できます。

きっぷのルール(JRおでかけネット)

購入方法は上で紹介した『みどりの窓口』とほぼ同じで、希望のきっぷの詳細を窓口の方に伝える形になります。鉄道きっぷのみを購入する場合、手数料は必要ないところが多いです。

旅行会社の使い方としては、きっぷ単体を購入するより、ホテル宿泊や観光プランなどがセットになったツアーを購入するほうが多数派でしょう。ツアーなら、きっぷやホテルの手配などをまとめてやってくれるので、こちらで面倒なことはする必要はありません。

まとめ

以上で紹介した、きっぷを予約・購入するための方法を一覧にしました。

きっぷを予約・購入するための方法
方法 メモ
みどりの窓口 小さな駅にはない場合がある
券売機 指定席券売機は一部駅にのみ設置
予約サイト きっぷの受取場所に注意
電話予約 JR北海道・JR西日本・JR四国・JR九州限定
モバイルSuica JR東日本の新幹線限定
金券ショップ 指定席は座席指定を受ける必要がある
旅行会社 取り扱っていない旅行会社もある

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