青春18きっぷで春の東北へ・その2(女川〜エルファロ〜気仙沼)

青春18きっぷで春の東北へ・その1からの続きです。

1日目(エルファロに宿泊)

エルファロへと続く道

エルファロへと続く道

この薄暗い一本道をひたすら歩くこと10分弱。すると文字通り暗闇に浮かぶ「灯台」のような建物が見えて来ました。

エルファロ外観

エルファロ外観

ようやくエルファロ(EL FARO)に到着です!フロントの建物を探してチェックイン。宿泊料金は朝食付きで6,300円です。自分が普段泊まっているところよりは少し高めです。フロントの方は気さくな感じの方でした。

エルファロ室内

エルファロの室内。写真だとわからないですがもう一つベッドがあります。

フロントで鍵を受け取って、トレーラーハウス型の部屋に向かいます。部屋を開けると、室内はとても明るくて広々としていました。お風呂はユニットバスでやや狭いですが、ビジネスホテルならこんなものだと思います。

テレビ、冷蔵庫、空調など普通のビジネスホテルにある設備はだいたい備えられていますが、無線LAN等のネット接続は今のところないようです。ネット接続をしたい人は何か別の手段が必要だと思います。

夕食は仙台駅で購入した牛タン弁当をいただきました。紐を引っ張ると加熱ができる仕組みになっていて、なかなか新鮮でした。

牛タン弁当

牛タン弁当

2日目(女川→気仙沼)

エルファロ外観(朝)

カラフルなトレーラーハウス群

1日目は長距離の移動で結構疲れたのですが、広々とした部屋でゆっくり熟睡することができました。朝食はステージのような場所の側にあるレストランに用意されていました。食事は味噌汁などの付いた和食でした。いつも時間がなかったりしてあまり朝食を取ることができないので、今回ちゃんとボリュームのある朝食を取ることができてよかったです。

エルファロレストラン

レストランの建物

チェックアウトを終えて2日目の出発です。天気は曇りで、午後からは雨という予報でした。そしてなんと宮城県の沿岸部には強風警報が!はたして大丈夫なんでしょうか。でもここまで来て何も見ずに帰るわけにはいかないと、意を決して出発です。

2日目の主な乗り換え地点を地図で示しました。数字は訪れる順番です。

女川総合運動公園への道

女川町総合運動公園への道

行きと同じ道を通って帰ります。

女川総合運動公園から見るエルファロ

女川町総合運動公園の高台から見るエルファロ

石巻線浦宿行き代行バス

浦宿行きの代行バス

浦宿駅行きの代行バスに乗り込みます。女川町は更地は多いのですが、あちこちで重機が動いているのが印象的でした。復興して再び賑わいを取り戻した女川町へまた行きたいです。

女川町

バスの車窓から、きぼうのかね商店街が見えました。

きぼうのかね商店街

きぼうのかね商店街

浦宿駅ホーム

浦宿駅ホーム

浦宿駅に到着です。浦宿駅のホームは、海(万石浦)のすぐそばに接しています。写真だとわからないですが、海鳥の鳴き声が聞こえ、とても気持ちのいい風が吹く駅です。海が近いということは少なからず津波の被害を受けたということで、この駅が復旧にこぎつけるまでは大変な作業があったことだと思います。

石巻線小牛田行き

石巻線小牛田行き

石巻線の小牛田駅行きに乗り込みます。浦宿駅からしばらくは海の風景、その後は田園風景が続きます。そして前谷地駅気仙沼線に乗り換えです。前谷地駅での石巻線→気仙沼線の乗り換えはギリギリのタイミング。薄氷を踏む思いで乗り換えです。ローカル線は基本的にどの列車も本数が少ないので、一本の列車も逃すことができないのがハラハラします。

柳津駅

柳津駅に到着です。ここからBRT(バス高速輸送システム)で気仙沼駅を目指します。

BRTはJRが不通になっている区間で運行しているバスなのですが、停留所が「駅」という扱いになっていたり、一部の区間でBRT専用道路を通るなど、普通の代行バスとは一線を画しています。BRTには青春18きっぷでも乗車できます。

BRT気仙沼行き

BRT気仙沼行き。可愛い塗装が施されていました。

BRTバスの外観はユニークですが、中は普通の路線バスと全く同じでした。2人がけシートがずっと並んでいるタイプではなく、路線バスによくある車内に段差があるタイプのバスです。座席はやや狭いです。中はほとんど普通のローカル路線バスと同じと思っていいと思います。柳津駅を出てしばらすると、本格的に雨が降って来ました。

陸前戸倉駅

陸前戸倉駅

雨が降っていたので外も薄暗い感じだったのですが、この柳津〜気仙沼間はところどころに海が見えて綺麗なところです。そして南三陸町に差し掛かります。南三陸町は女川町と同じく津波で大きな被害を受けたところで、更地がとても多い印象です。

南三陸町総合防災庁舎

南三陸町総合防災庁舎

志津川駅付近で南三陸町の総合防災庁舎の骨組みが見えたので、車内から静かに手を合わせました。テレビなどではよく見ていましたが、この建物だけがポツンと存在感を放っている光景は言葉にできません。

気仙沼駅が近づくにつれ、さらに雨が強くなってきました。あまり観光とかできる感じじゃなくなってきましたが、引き返すことはできないのでさらに突き進みたいと思います。

青春18きっぷで春の東北へ・その3へ続く)


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