※当サイトはプロモーションを掲載しています。

2023年度版『大人の休日倶楽部パス』まとめ

秋田新幹線『こまち』と青空

秋田新幹線『こまち』と青空

『大人の休日倶楽部パス』は、JR東日本のシニア世代向け会員制サービス『大人の休日倶楽部』の、会員限定フリーきっぷです。

以下では、2023年度版『大人の休日倶楽部パス』について紹介します。

大人の休日倶楽部パス(JR東日本)

スポンサーリンク

『大人の休日倶楽部』について

まず、『大人の休日倶楽部』について簡単に触れておきましょう。『大人の休日倶楽部』は、JR東日本が運営しているシニア世代向けの会員制サービスです。

入会すると、きっぷや旅行商品の割引など様々な特典を受けられます。入会時の年齢によって『ジパング』『ミドル』の2つのタイプが分かれていて、それぞれ所定の年会費が必要です。

  • ジパング(男性65歳以上、女性60歳以上が入会可能。夫婦会員の場合はどちらかが65歳以上)
  • ミドル(男性50〜64歳、女性50〜59歳が入会可能)

ジパングとミドルでは、ジパングのほうがきっぷの割引率が高く、基本的におトクです。

※『ジパング』は、2024年4月1日入会申込分から、男女入会年齢が満65歳以上に統一されます。また、夫婦会員が終了になります。(2023年12月12日追記)
「ジパング倶楽部」入会要件の変更について

『大人の休日倶楽部パス』(2023年度版)の主な特徴

『大人の休日倶楽部』会員限定のきっぷ

『大人の休日倶楽部パス』は、JR東日本のシニア向け会員制サービス『大人の休日倶楽部』会員限定のきっぷです。

『大人の休日倶楽部パス』を購入する際の決済には、会員向けクレジットカード『大人の休日倶楽部カード』(会員登録時に入会)が必要です。

3つのタイプ『東日本』『東日本・北海道』『北海道』から選択する

2023年度版の『大人の休日倶楽部パス』には、『東日本』『東日本・北海道』『北海道』タイプの3つのタイプがあります。

以下の表に、タイプごとの違いをまとめました。

『大人の休日倶楽部』のタイプ(2023年度版)
タイプ 価格 有効期間
東日本 15,270円 連続する4日間
東日本・北海道 26,620円 連続する5日間
北海道 17,400円 連続する5日間

価格的には、新幹線の長距離区間に2〜3回乗車することで元が取れる価格です。

特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席とBRTが乗り降り自由

特急(新幹線を含む)・急行・快速・普通列車の普通車自由席とBRTが有効期間中に乗り降り自由です。

座席の指定を受ければ、普通車指定席も6回まで利用できます。なお寝台列車やグリーン車に乗車する場合は運賃のみが有効となり、別に料金が必要です。

一部の私鉄にも乗車できる

JR以外の以下の私鉄にも乗車できます。

  • 青い森鉄道線
  • IGRいわて銀河鉄道線
  • 三陸鉄道線
  • 北越急行線
  • 富士急行線
  • 伊豆急行線
  • えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)

利用開始日の前日まで発売

『大人の休日倶楽部パス』は、利用開始日の1ヶ月前から前日までの販売です。利用開始日当日には購入できないので注意が必要です。

スポンサーリンク

大人の休日倶楽部パス(2023年度版)の発売期間・利用期間

タイプごとに発売期間・利用期間が違います。

東日本タイプ
発売期間 利用期間
第1回 2023年5月22日 ~ 6月30日 2023年6月22日 ~ 7月4日
第2回 2023年10月30日 ~ 12月8日 2023年11月30日 ~ 12月12日
第3回 2023年12月18日 ~ 2024年1月26日 2023年1月18日 ~ 2024年1月25日
東日本・北海道タイプ
発売期間 利用期間
第1回 2023年5月22日 ~ 6月29日 2023年6月22日 ~ 7月4日
第2回 2023年10月30日 ~12月7日 2023年11月30日 ~ 12月12日
第3回 2023年12月18日 ~ 2024年1月25日 2023年1月18日 ~ 2024年1月25日
北海道タイプ
発売期間 利用期間
第1回 2023年5月22日 ~ 6月29日 2023年6月22日 ~ 7月4日
第2回 2023年10月30日 ~12月7日 2023年11月30日 ~ 12月12日
第3回 2023年12月18日 ~ 2024年1月25日 2023年1月18日 ~ 2024年1月25日

まとめ

2023年度版『大人の休日倶楽部パス』について紹介しました。50歳以上のシニア世代の方が、東日本や北海道を鉄道で周遊するのに便利なきっぷです。

『大人の休日倶楽部パス』は、『大人の休日倶楽部』の会員限定きっぷです。まず会員になるというハードルはありますが、新幹線や特急列車の普通車自由席に乗り降り自由であるなど、おトク度が高いきっぷです。

元を取るのはそれほど難しくありません。東日本タイプの場合、東京〜新青森のような長距離区間を1回往復すれば元を取れます。

利用期間が限られていてあまり長くないのが難点ですが、期間中に旅行の予定があるなら、選択肢の一つとして有力なきっぷです。

注意点としては、乗車日の前日までの発売であるという点です。乗車日当日には購入できないので注意が必要です。

なお『大人の休日倶楽部パス』以外にも、『大人の休日倶楽部』会員限定のフリーきっぷが存在します。詳しくはこちらをご覧ください。

スポンサーリンク

タグ

JR東日本北海道北陸地方東北地方甲信越地方関東地方

関連するコンテンツ(PR)