2015年版『立山黒部アルペンきっぷ』まとめ

立山室堂

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立山黒部アルペンきっぷ」は、JR(JR東海・JR西日本)が発売しているフリーきっぷです。富山県と長野県にまたがる「立山黒部アルペンルート」を、公共交通機関で周遊するのに便利なきっぷです。以下では、2015年版の「立山黒部アルペンきっぷ」の詳しい内容について紹介します。

立山黒部アルペンきっぷの主な特徴

ここでは内容を簡単にまとめていますが、立山黒部アルペンきっぷは普通のきっぷより内容が少し複雑です。内容についてさらに詳しくはこちらをご覧ください。

立山黒部アルペンルートまでの往復に特急列車(新幹線含む)を利用できる

出発駅は東海地方から西日本各地までの日本各地に設定されています。名古屋発の場合は「ひだコース」と「しらさぎコース」の2つのコースがあり、それぞれのコースで利用できる特急列車とルートが違います。

アルペンルート内(富山〜信濃大町間)では全区間で乗り降り自由

立山黒部アルペンルート内(富山〜信濃大町間)の交通機関が全区間で乗り降り自由です。鉄道、ケーブルカー、バス、ロープウェイなど複数の交通機関を乗り継いで移動する形になります。アルペンルート内の主な地点を地図で示してみました。

往復の一部区間でも途中下車が可能

往復の一部区間でも後戻りしない限りは、途中下車が可能です。東海地方発の場合、途中下車できる具体的な区間は以下のとおりです。途中下車できる区間には飛騨高山や下呂温泉などの観光地も含まれています。近畿地方や中国・四国地方の場合は北陸本線経由なので、途中下車できる区間は東海地方発より短いです。

  • 岐阜〜飛騨古川(JR高山線)
  • 信濃大町〜松本(JR大糸線)
  • 中津川〜洗馬(JR中央本線)

有効期間が8日間

有効期間は8日間と、一般的な「往復+フリーきっぷ」タイプのきっぷより長く設定されています。

ゴールデンウィークやお盆期間中には利用できない

ゴールデンウィークやお盆期間中は利用期間の対象期間外なので、注意が必要です。

立山黒部アルペンきっぷの発売期間・利用期間(2015年)

発売期間

2015年4月1日(水) ~ 2014年11月23日(月)

利用期間

2015年4月16日(木) ~ 2015年11月30日(月・祝)
ただし4月27日~5月6日、8月11日~20日は利用できません。

立山黒部アルペンきっぷの価格(2015年)

こども用はおとな用の約半額です。なお以下で挙げた以外にも出発駅の設定はあります。

発着地 種類 価格(大人)
名古屋 ひだコース 18,610円
しらさぎコース 21,850円
京都市内 北陸線・中央線経由 25,750円
往復北陸線経由 23,230円
大阪市内 北陸線・中央線経由 26,880円
往復北陸線経由 24,260円
広島市内 北陸線・中央線経由 35,960円
往復北陸線経由 39,760円

参考として、個別にきっぷを購入する場合と比較してみます。大人1名が通常期に名古屋出発で「ひだコース」を利用する場合との比較です。

  • 名古屋⇒富山:7,650円(特急「ワイドビューひだ」の普通車指定席)
  • 富山⇒信濃大町:10,850円(アルペンルート)
  • 信濃大町⇒名古屋:6,680円(特急「ワイドビューしなの」の普通車指定席と普通列車)

合計:25,180円

ひだコースBタイプのほうが6,570円(26.1%割引)安くなる計算です。もちろん上で挙げたルート以外にも使い方はたくさんあります。上の例はあくまでも参考としてご覧ください。

まとめ

2015年版「立山黒部アルペンきっぷ」について紹介しました。東海地方〜西日本各地から、公共交通機関を利用して立山黒部アルペンルートを観光・周遊するのに便利なきっぷです。

有効期間が8日間とかなり長いので、じっくりと各地を観光することが可能です。東海地方発の場合は、途中下車をして飛騨高山や信州など周辺エリアを観光することも可能です。

きっぷの内容は充実していますが、内容がやや複雑なので、JRのサイトなどにあるきっぷの説明をよく読まれることをおすすめします。


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