バス&フェリー連絡きっぷで名古屋〜宮崎を7,660円で移動する

宮崎・日南海岸

宮崎・日南海岸

バス&フェリー連絡きっぷとは?

バス&フェリー連絡きっぷは、ジェイアール東海バスが発売している高速バスとフェリーを組み合わせたきっぷ(旅行商品)です。

出発地は名古屋、到着地は九州の各地点(別府・大分・宮崎・鹿児島)に設定されています。

名古屋から大阪までは高速バス(名神ハイウェイバス)、大阪から九州まではフェリー(フェリーさんふらわあ、または宮崎カーフェリー)を利用するという、2段階の移動が特徴です。フェリーは2等船室の利用になります。

スポンサーリンク

フェリーさんふらわあについて

フェリーさんふらわあは、大阪・神戸と九州各地を結ぶフェリーです。

フェリーさんふらわあの運航区間

  • 大阪〜別府
  • 神戸〜大分
  • 大阪〜鹿児島(志布志)

宮崎カーフェリーについて

宮崎カーフェリーは、神戸〜宮崎を定期運航しているフェリーです。カーフェリーという名前ですが、車なしでも乗船できます。

宮崎カーフェリーの運航区間

  • 神戸〜宮崎

バス&フェリー連絡きっぷの価格(2014年4月1日〜)

2014年4月1日以降の価格です。以下では省略していますが、静岡発の設定もあります。

区間 価格(大人)
名古屋〜福岡 6,620円
名古屋〜宮崎 7,660円
名古屋〜別府・大分 7,960円
名古屋〜鹿児島(志布志) 9,040円

通常利用できるのは2等船室ですが、追加料金を支払えば2等洋室にアップグレードすることも可能です。

スポンサーリンク

バス&フェリー連絡きっぷのスケジュール

いずれのルートも、名古屋から大阪・神戸までは名神ハイウェイバス(所要時間は約3時間半)で移動します。どの時刻のバスに乗車するかの指定はありません。

大阪・神戸からのフェリーは夕方の18〜19時頃に出て、だいたい翌朝の6〜9時頃に現地に到着するスケジュールになっています。

まとめ

ジェイアール東海バスの『バス&フェリー連絡きっぷ』を紹介しました。

ある程度時間に余裕があり、名古屋と九州を少しでもリーズナブルに移動したいという方にとって便利なきっぷです。

名古屋〜宮崎のルートは特に安いです。また、このきっぷを使わずに直接フェリーに乗った場合の運賃を計算しても、このきっぷを使ったほうがかなり安くなります。

この名古屋・東九州バス&フェリー連絡きっぷのデメリットは、移動に時間がかかることです。

高速バスとフェリーを乗り継ぐ形になるので、ほぼ2日がかりの移動になります。スピード重視の方は飛行機のほうが適しています。

スポンサーリンク

タグ

九州別府名古屋大分宮崎鹿児島

関連するコンテンツ