北海道新幹線(東京〜新函館北斗)の割引まとめ【2020年版】

北海道新幹線H5系

北海道新幹線H5系

2016年3月26日、北海道新幹線が開業しました。この記事では、北海道新幹線の概要や、利用できる割引などについてまとめました。

なお東北新幹線(東京〜新青森)の情報や割引については、この記事では扱いません。以下の記事をご覧ください。

 東北新幹線(東京〜新青森)の割引まとめ

北海道新幹線の概要

東北・北海道新幹線の路線図

東北・北海道新幹線の路線図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。駅名は主要駅のみ表示)

北海道新幹線は、東京駅新函館北斗駅(北海道函館市)を直通で結ぶ新幹線です。所要時間は最短で4時間2分です。

厳密に言うと、今回北海道新幹線として開通するのは新青森〜新函館北斗間で、既に開通している東京〜新青森間については、これまで通り東北新幹線という名称が使用されます。

今までは新青森駅が新幹線が止まる最北端の駅だったのですが、今回北海道新幹線が開業することによって、初めて北海道に新幹線が走ることになります。

そしてまだかなり先の話ですが、2030年には、新函館北斗〜札幌駅間の新幹線開通も予定されています。

北海道新幹線の車両

北海道新幹線は、全列車H5系車両で運転されます。

アクセス列車『はこだてライナー』

新幹線が停車する新函館北斗駅と、函館市中心部の函館駅はやや離れているので、『はこだてライナー』という在来線のアクセス列車が新函館北斗〜函館間で定期運行されます。

廃止された列車

北海道新幹線の開通と同時に、これまで運転されていた寝台列車カシオペア(上野〜札幌)や、特急白鳥・スーパー白鳥(新青森〜函館)、急行はまなす(青森〜札幌)などは廃止されました。

北海道新幹線と競合する移動手段

北海道新幹線と競合する東京〜函館の移動手段は飛行機です。ANA(全日空)、JAL(日本航空)、AIR DOがそれぞれ羽田〜函館線を運航しています。

スポンサーリンク

北海道新幹線の運賃・料金

※以下の価格・運賃等は、2019年10月1日の消費税率引き上げ後のものです。

以下の表に、主な区間の運賃・料金を示しました。ここに載っていない区間については、こちらで確認できます。

北海道新幹線の運賃・料金(大人)
区間 普通車指定席 グリーン車 グランクラス
盛岡〜新函館北斗 13,440円 17,810円 26,190円
仙台〜新函館北斗 17,950円 24,410円 32,790円
大宮〜新函館北斗 22,470円 28,930円 37,310円
東京〜新函館北斗 23,430円 30,940円 39,320円

北海道新幹線の割引きっぷ

北海道新幹線の割引きっぷには、主に以下のものがあります。

  • 『えきねっと』の割引きっぷ(えきねっとトクだ値・お先にトクだ値)
  • モバイルSuica特急券・スーパーモバトク(モバイルSuica)

それぞれのきっぷについて、以下でまとめました。

『えきねっと』の割引きっぷ(えきねっとトクだ値・お先にトクだ値)

えきねっとトクだ値・お先にトクだ値は、JRのインターネット予約サイト『えきねっと』で購入できる割引きっぷです。

きっぷは、JR東日本やJR北海道の駅のみどりの窓口、または指定席券売機で受け取ります。また、受け取りには会員登録時に使用したクレジットカード予約番号が必要です。

えきねっとトクだ値・お先にトクだ値の違いは、以下のようになっています。

えきねっとトクだ値・お先にトクだ値の違い
申込期限 割引率
えきねっとトクだ値 乗車日前日の午後11時まで 5〜20%
お先にトクだ値 乗車日14日前の午後11時まで 25〜40%

えきねっとトクだ値・お先にトクだ値の価格(普通車指定席・「はやぶさ」利用)は以下のようになっています。

えきねっとトクだ値・お先にトクだ値の価格(「はやぶさ」普通車指定席利用)
区間 えきねっとトクだ値 お先にトクだ値
仙台〜新函館北斗 15,960〜16,320円 12,410〜12,690円
大宮〜新函館北斗 21,150〜21,530円 16,700〜17,000円
上野〜新函館北斗 21,860〜22,240円 17,260〜17,560円
東京〜新函館北斗 22,060〜22,440円 17,410〜17,710円

JR東日本『えきねっと』

モバイルSuica特急券・スーパーモバトク(モバイルSuica)

※2020年3月16日追記
モバイルSuica特急券・スーパーモバトクは、2020年3月13日乗車分でサービス終了になりました。

モバイルSuica特急券スーパーモバトクは、JRの携帯電話・スマートフォン向けサービス『モバイルSuica』の会員向けに発売される割引きっぷです。

きっぷの購入・受け取りは、モバイルSuicaのアプリで行います。チケットレスなので紙のきっぷを受け取る必要はなく、改札をタッチするだけで通過できます。

モバイルSuica特急券は区間設定が多いですが、スーパーモバトクは東京・上野・大宮・仙台〜新函館北斗のみに設定されています。

モバイルSuica特急券・スーパーモバトクの価格(普通車指定席)
区間 モバイルSuica特急券 スーパーモバトク
仙台〜新函館北斗 17,050円 11,930円
大宮〜新函館北斗 20,570円 15,420円
上野〜新函館北斗 21,100円 15,820円
東京〜新函館北斗 21,310円 15,980円

スーパーモバトクについてさらに詳しくは、以下の記事をご覧ください。

 スーパーモバトクでJR東日本の新幹線に安く乗る

スポンサーリンク

割引きっぷの価格を比較

最後に、各割引きっぷの価格と、通常のきっぷの価格を比較してみます。

  • 大人1名が、通常期に東京〜新函館北斗間で北海道新幹線「はやぶさ」の普通車指定席に乗車するという条件です。
  • 往復割引は、片道分の価格として計算しています。
  • 割引率は、通常のきっぷと比較した場合の割引率です。
東京〜新函館北斗間のきっぷ比較
きっぷ 価格 割引率
スーパーモバトク 15,980円 31.8%
お先にトクだ値 17,560円 25.1%
モバイルSuica特急券 21,310円 9.5%
往復割引(片道分) 22,220円 5.2%
えきねっとトクだ値 22,250円 5.0%
通常のきっぷ(普通車指定席) 23,430円

一番安いのはスーパーモバトクです。ただしスーパーモバトクは、一部の携帯電話でないと利用できなかったり、年会費が必要であったりと、利用できるまでにいろいろと条件があるのが難点です。

スーパーモバトクの次に安いのは、えきねっと会員向けの『お先にトクだ値』です。

往復する場合は、往復割引を利用するという方法もあります。

往復割引は片道の営業キロが601キロ以上の場合に、運賃全体が1割引になる割引です。往復割引のほうが、『えきねっとトクだ値』より若干ですが安いです。

スポンサーリンク

タグ

JR北海道JR東日本仙台函館北海道宮城岩手東京東北地方盛岡青森

関連するコンテンツ