名鉄の『まる乗り1DAYフリーきっぷ』は名鉄全線が1日乗り放題!

名鉄パノラマスーパー

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まる乗り1DAYフリーきっぷ』は、名鉄が発売しているフリーきっぷです。名鉄全線が1日乗り放題になるというのが基本的な内容のきっぷです。

この記事では、『まる乗り1DAYフリーきっぷ』について紹介します。

まる乗り1DAYフリーきっぷ(名鉄)

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『まる乗り1DAYフリーきっぷ』の主な特徴

名鉄全線が1日乗り放題

名鉄全線が1日乗り放題です。一口に名鉄全線と言っても路線の数はかなり多く、愛知県全域と岐阜県の一部地域に及びます。名鉄の路線図については、こちらをご覧ください。

10〜16時までの間に特別車を何度でも利用できる

10時から16時の時間帯限定で、名鉄の『特別車』に乗車することができます。特別車とは、座席指定のあるグレードが少し高い車両のことです。全車特別車の名鉄空港特急『ミュースカイ』にも乗車できます。

通常の場合は、特別車に乗車するには乗車券のほかに360円特別車両券(ミューチケット)が別に必要です。

なお、『まる乗り1DAYフリーきっぷ』で特別車に乗車する場合は座席の指定ができないので、座席指定をしている乗客が他にいる場合は、席を譲る必要があります。

『まる乗り1DAYフリーきっぷ』の価格

【大人】3,200円
【小児】1,600円

参考として、名鉄主要ルートの運賃(大人・片道)を掲載します。元を取るための参考にしてください。

区間 運賃(大人・片道)
名鉄名古屋〜名鉄岐阜 570円
名鉄名古屋〜東岡崎 680円
名鉄名古屋〜豊田市 810円
名鉄名古屋〜中部国際空港 890円
名鉄名古屋〜豊橋 1,140円

名鉄名古屋〜豊橋なら、一般車両で3回移動すれば、元が取れる計算です。

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『まる乗り1DAYフリーきっぷ』の発売場所

名鉄出札係員配置駅(弥富駅、赤池駅を除く)、名鉄名古屋駅サービスセンター、タッチパネル式自動券売機が設置されている駅員無配置駅など

関連するきっぷ

『まる乗り1DAYフリーきっぷ』と関連するきっぷに、有効期間が2日間の名鉄電車2DAYフリーきっぷもあります。こちらは特別車には乗車できません。

またゴールデンウィークや年末年始の期間中には、同じ内容でもっと価格が安いきっぷ(『GW1DAYフリーきっぷ』と『迎春1DAYフリーきっぷ』)も期間限定で毎年発売されています。ゴールデンウィークや年末年始の期間中は、そちらを購入するほうがお得です。

他社のきっぷを挙げると、JR東海が発売している『青空フリーパス』があります。青空フリーパスは『まる乗り1DAYフリーきっぷ』より安いですが、使えるのが土日や年末年始に限られるという制約があります。

これらの点をよく比較して、自分に最適なきっぷを選択されることをおすすめします。

まとめ

まる乗り1DAYフリーきっぷを紹介しました。名古屋近郊の日帰り旅行に便利なきっぷです。

このきっぷの一番のメリットは、10〜17時の間なら特別車に何度でも乗車できることです。特別車が連結されている車両なら、なるべく特別車を利用したほうがお得です。

きっぷの価格自体は高めなので、元が取れるかどうか事前に運賃を計算しておくといいでしょう。

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名古屋名鉄岐阜岡崎東海地方豊橋豊田

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