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【2020年度版】三連休東日本・函館パス(三連休パス)まとめ(発売終了)

※『三連休東日本・函館パス』は、2020年度版で発売終了になりました。JR東日本の最新の割引きっぷに関しては、こちらをご覧ください。
快速リゾートしらかみ

快速『リゾートしらかみ』

JR東日本が、『三連休東日本・函館パス』を2020年度も発売します。三連休にJR東日本とJR北海道の一部エリアの普通列車・快速列車が乗り降り自由というのが基本的な内容のきっぷです。

ちなみにこの『三連休東日本・函館パス』は、2015年度までは『三連休乗車券』、2014年度までは『三連休パス』、2012年度までは『スリーデーパス』として発売されていました。

2016年度からは、北海道新幹線の開業に伴い、名前を変えてまた新たに発売されました。以下では、『三連休東日本・函館パス』の詳しい内容をまとめました。

三連休東日本・函館パス(JR東日本)

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『三連休東日本・函館パス』の発売期間・利用期間(2020年度版)

発売期間は、各利用期間開始日の1ヶ月前から、開始日の前日までです。例えば利用期間開始日が7月23日なら、7月22日までに購入する必要があります。

『三連休東日本・函館パス』の利用期間(2020年度版)
利用期間
2020年7月23日(木)~7月26日(日)
2020年9月19日(土)~9月22日(火)
2020年11月21日(土)~11月23日(月・休)
2021年1月9日(土)~1月11日(月・祝)

※山の日(8月8日〜10日)に設定はありません。

『三連休東日本・函館パス』の主な特徴

三連休に普通列車・快速列車の普通車自由席とBRTが3日間乗り降り自由

名前の通り「三連休」に利用できるというのが『三連休東日本・函館パス』の一番の特徴です。フリーエリア内の普通列車・快速列車の普通車自由席、およびBRT(バス高速輸送システム)が連続する3日間乗り降り自由になります。

フリーエリアはJR東日本全域とJR北海道の一部区間など

フリーエリアはJR東日本の全域と、函館などを含むJR北海道の一部区間です。乗車できる路線は以下のようになっています。JR以外の私鉄の一部にも乗車できます。

  • JR東日本線全線
  • JR北海道線(木古内〜新函館北斗、函館〜森)
  • 道南いさりび鉄道線
  • 青い森鉄道線全線
  • IGRいわて銀河鉄道線全線
  • 三陸鉄道線全線
  • 北越急行線全線
  • 富士急行線全線
  • 伊豆急行線全線
  • えちごときめき鉄道線

正確なフリーエリアについてはこちらをご覧ください。

特急券を別に購入すれば、新幹線や特急列車にも乗車できる

『三連休東日本・函館パス』は乗車券タイプのきっぷです。特急券を別に購入すれば、新幹線や特急列車にも乗車できます。北海道新幹線の新青森〜新函館北斗間にも乗車できます。

前日までの購入が必要

『三連休東日本・函館パス』は利用期間開始日の「1ヶ月前から前日まで」の発売です。利用期間中には購入できないので注意が必要です。

駅レンタカーを割引料金で利用できる

フリーエリア内の駅レンタカー営業所で駅レンタカーを利用する場合、Sクラス・Aクラスの料金が割引になります。駅レンタカーの割引料金について詳しくはこちらをご覧ください。

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『三連休東日本・函館パス』の価格

【おとな】14,370円
【こども】4,390円

どの程度の距離を乗車すれば『三連休東日本・函館パス』で元が取れるのでしょうか。参考として、東京を起点とした主な区間の運賃(大人・片道)を見てみます。特急料金は含みません。

主な区間の運賃
区間 運賃(大人・片道)
東京〜長野 4,070円
東京〜新潟 5,720円
東京〜仙台 6,050円
東京〜盛岡 8,580円
東京〜秋田 10,010円
東京〜青森 10,340円
東京〜函館 12,430円

片道7,185円以上の区間なら、1回往復するだけで元が取れます。上の表に挙げた区間で言えば、盛岡以北の区間が該当します。

まとめ

『三連休東日本・函館パス』を紹介しました。三連休を利用して、鉄道で東日本各地を周遊するのに便利なきっぷです。こども用が比較的安いので、家族旅行にも使えます。

上で書いたように、往復するだけで元が取れるのは片道7,185円以上の区間です。特に東京〜秋田、東京〜青森、東京〜函館のような長距離区間を移動する場合のメリットが大きいです。逆に言うと、短距離区間の移動には適していないきっぷです。

なお『三連休東日本・函館パス』と同じタイプのきっぷに『週末パス』があります。『週末パス』は週末の2日間を対象としています。

価格は『三連休東日本・函館パス』より『週末パス』のほうが安いですが、フリーエリアは『三連休東日本・函館パス』のほうが広いです。一長一短があるので、目的に応じて使い分けるといいでしょう。

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