
JR久留里線の列車
目次
『休日お出かけパス』とは?
休日お出かけパスは、JR東日本が発売している週末利用向けの1日フリーきっぷです。
2014年度まで発売されていた『ホリデー・パス』をマイナーチェンジしたのが、この休日お出かけパスです。
以下では、休日お出かけパスの特徴などを見ていきましょう。
休日お出かけパス(JR東日本)
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『休日お出かけパス』の特徴
『休日お出かけパス』の特徴は、以下の通りです。
- 土休日を中心に、ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始などに利用できる
- 有効期間は1日
- 夏の利用期間が長い
- フリーエリア内のJR東日本線と、東京モノレール線・東京臨海高速鉄道線(りんかい線)の 普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り放題
- 特急券やグリーン券などを別途購入すれば、新幹線・特急列車・普通列車グリーン車などにも乗車できる
※注記
東京〜小田原間の新幹線には「休日おでかけパス」で乗車できないので注意が必要です。「休日おでかけパス」はJR東日本が発売しているきっぷですが、東海道新幹線の東京〜小田原間は「JR東海」が運営しているためです。東京〜小田原間については、普通列車と快速列車、そして特急列車(別に特急料金が必要)に乗車できます。
東京〜小田原間の新幹線には「休日おでかけパス」で乗車できないので注意が必要です。「休日おでかけパス」はJR東日本が発売しているきっぷですが、東海道新幹線の東京〜小田原間は「JR東海」が運営しているためです。東京〜小田原間については、普通列車と快速列車、そして特急列車(別に特急料金が必要)に乗車できます。
『休日お出かけパス』の発売期間・利用期間
発売期間
通年
利用期間
土休日および4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日
『休日お出かけパス』の価格
【大人】2,720円
【小児】1,360円
参考として、大人1名が東京〜関東各地を移動する場合の運賃を挙げてみます。
区間 | 運賃(大人・片道) |
---|---|
東京〜土浦 | 1,170円 |
東京〜奥多摩 | 1,270円 |
東京〜茂原 | 1,340円 |
東京〜木更津 | 1,340円 |
東京〜小田原 | 1,520円 |
東京〜大月 | 1,520円 |
東京〜足利 | 1,980円 |
この表で1,360円以上の区間なら、1回往復すれば元が取れる計算です。
他の区間の運賃については、こちらで確認できます。
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『ホリデー・パス』との違い
2014年度まで発売されていたホリデーパスと比べると価格が高くなりましたが、フリーエリアが少し広くなりました。
『休日おでかけパス』で新たに利用できるようになった主な区間は以下の通りです。
- 東海道線:平塚~小田原
- 久留里線:木更津~上総亀山
- 内房線:木更津〜君津
- 八高線:高麗川~寄居
- 両毛線:小山~足利
- 水戸線:小山〜下館
- 東北本線:小山〜自治医大
- 高崎線:熊谷〜神保原
まとめ
『休日お出かけパス』を紹介しました。週末などを利用した首都圏各地へのお出かけに便利なきっぷです。
夏休みの利用期間が特に長いので、夏は青春18きっぷ以外の手段としても重宝します。
『ホリデー・パス』と比べると価格が高くなったのは微妙ですが、新たな区間も追加されたのは嬉しいポイントです。