※当サイトはプロモーションを掲載しています。

JR西日本2022年度版『冬の関西1デイパス』を発売(2023年は発売なし)

例年シーズンごとに発売されている『関西1デイパス』ですが、2023年はJR西日本から発売のプレスリリースがありません。何か新しい情報があれば、このページを更新する予定です。(2023年6月14日追記)
東寺と冬の京都

東寺と冬の京都

JR西日本が、2022年度版『冬の関西1デイパス』を2022年11月24日から発売しています。

関西1デイパスは、シーズンごとに期間限定で発売されるフリーきっぷで、関西エリアの指定交通機関が1日乗り降り自由になるのが特徴です。

以下では、2022年度版『冬の関西1デイパス』の内容について紹介します。

スポンサーリンク

『冬の関西1デイパス』(2022年版)の主な特徴

関西1デイパス JR自由周遊区間

関西1デイパス JR自由周遊区間(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成)

関西エリアのJR普通・快速列車と大阪水上バスなどが1日乗り放題

JR自由周遊区間(地図参照)の普通・快速列車の普通車自由席が1日乗り放題になるというのが一番の特徴です。北は福井県から南は和歌山県までの広いエリアをカバーしています。

また、江若交通バス、大阪水上バス「アクアライナー」に乗船することもできます。

なお新幹線には乗車できません。新幹線以外の特急列車には、特急券を別に購入すれば乗車できます。

4種類のチケットのうち1つと引き換え可能

4種類のオプションチケットのうち、いずれか1つと引き換えることができます。チケットは所定の場所で引き換えます。

このチケットの内容はシーズンごとに異なっていて、2022年版『冬の関西1デイパス』では、以下の内容になっています(一部内容に省略あり)。

【びわ湖チケット】(京阪)
  • 京阪電車(御陵駅〜びわ湖浜大津駅・石山寺駅〜坂本比叡山口駅)1日乗り放題
  • 琵琶湖汽船(ミシガン60・90 / ビアンカ60・90・南湖遊覧ボート・ 竹生島クルーズ・雪見船(期間限定運航予定)のいずれか)
【高野山チケット】(南海)
  • 南海電鉄 新今宮駅〜高野山駅(ケーブル含む)の往復 ※途中下車不可
  • 南海りんかんバス 高野山内1日乗り放題(一部路線を除く)
  • 拝観料割引特典(金剛峯寺、金堂、根本大塔、霊宝館)
  • お土産・飲食割引特典(珠数屋四郎兵衛、中本名玉堂、高野茶屋 和久)
【橿原・飛鳥チケット】(近鉄)
  • 近鉄電車(大阪阿部野橋駅または京都駅〜フリー区間)の往復(途中下車不可)
  • 近鉄電車フリー区間(大和八木駅~桜井駅、大和八木駅~橿原神宮前駅~壺阪山駅)1日乗り放題
  • 奈良交通バス(橿原神宮前駅東口~明日香奥山・飛鳥資料館西~石舞台~高松塚~飛鳥駅)1日乗り放題
【有馬温泉チケット】(神戸電鉄・神戸市営地下鉄)
  • 神戸市営地下鉄(三宮駅〜谷上駅)の往復 ※途中下車不可
  • 神戸電鉄(谷上駅〜有馬温泉駅)の往復
  • 有馬温泉周辺の一部施設の割引優待券

『冬の関西1デイパス』の発売期間・利用期間(2022年度版)

発売期間

2022年11月24日(木) 〜 2023年2月27日(月)

※2018年冬バージョン以降、利用日当日の購入ができなくなりました。利用日前日までに購入する必要がありますので、ご注意ください。

利用期間

2022年12月1日(木) 〜 2023年2月28日(火)の1日間

『冬の関西1デイパス』の発売箇所(2022年度版)

  • e5489(インターネット予約)
  • みどりの券売機(関西自由周遊区間内と和歌山・福知山地区の一部の駅)

駅の『みどりの窓口』では購入できないので注意が必要です。

『冬の関西1デイパス』の価格(2022年度版)

【おとな】3,600円
【こども】1,800円

参考として、主な交通機関と区間の運賃(大人・片道)を掲載します。元を取るための参考にしてください。

仮にJRだけに乗車する場合、片道1,800円以上の区間を往復すれば元が取れます。

主な区間の運賃(大人・片道)
交通機関 区間 運賃 備考
JR西日本 大阪〜京都 570円
JR西日本 大阪〜奈良 810円
JR西日本 大阪〜和歌山 1,270円
JR西日本 大阪〜姫路 1,520円
JR西日本 大阪〜米原 1,980円
JR西日本 大阪〜敦賀 2,310円
大阪水上バス アクアライナー 1,600円
京阪電車 御陵〜びわ湖浜大津 240円 びわ湖チケット
京阪電車 御陵〜坂本比叡山口 330円 びわ湖チケット
南海電車 新今宮〜高野山 1,390円 高野山チケット
近鉄 鶴橋〜近鉄奈良 500円 橿原・飛鳥チケット
近鉄 京都〜近鉄奈良 640円 橿原・飛鳥チケット
神戸市営地下鉄・神戸電鉄 三宮〜有馬温泉 680円 有馬温泉チケット

スポンサーリンク

まとめ

2022年度版『冬の関西1デイパス』を紹介しました。冬に関西エリアを日帰りで周遊するのに便利なきっぷです。

上でも見たように、内容が盛りだくさんなのがこの関西1デイパスの特徴です。内容が充実している反面、価格がやや高めなので、元を取るにはそれなりの距離を移動する必要があります。

事前に通行するルートの運賃を計算して、元が取れるように旅程を組むといいでしょう。近場へ移動するだけなら、普通にきっぷを購入するほうが安くなるケースが多いです。

スポンサーリンク

タグ

JR西日本京都兵庫和歌山大阪奈良敦賀滋賀神戸福井米原近畿地方

関連するコンテンツ(PR)