福岡〜鹿児島の移動手段まとめ【2020年度版】

鹿児島中央駅 アミュプラザ鹿児島

鹿児島中央駅 アミュプラザ鹿児島

福岡〜鹿児島の移動手段(公共交通機関)をまとめました。福岡発と鹿児島発、両方向からの移動が対象です。

福岡〜鹿児島間の距離

福岡〜鹿児島の地図

福岡〜鹿児島の地図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。2020年時点のデータを元に作成)

まず、福岡〜鹿児島の距離を確認しておきましょう。博多駅〜鹿児島中央駅の直線距離は223.6km、JRの営業キロ(新幹線)は288.9kmです。

福岡〜鹿児島の主な移動手段

そして、福岡と鹿児島を結ぶ主な移動手段には、主に以下のようなものがあります。

  • 高速バス
  • 鉄道(JR在来線・肥薩おれんじ鉄道)
  • 鉄道(九州新幹線)
  • 飛行機

それぞれの移動手段について、以下で詳しく見ていきましょう。

高速バス

鹿児島中央駅前のバスターミナル

鹿児島中央駅前のバスターミナル

片道費用2,800〜6,100円
所要時間約3時間50分〜

高速バスで福岡〜鹿児島を移動する方法です。以下の表は、福岡〜鹿児島間の高速バス一覧です。運賃等は、2020年8月調査時点でのデータです。

※新型コロナウィルスの影響により、一部の高速バスが運休になっている場合もありますのでご注意ください。最新情報については、各バス会社のWebサイトをご覧ください。
福岡〜鹿児島間の高速バス(2020年8月調査時点)
高速バス名 運賃・料金(片道) 座席 時間帯
桜島号 2,900〜6,100円 3列 昼行・夜行
南九号 2,800〜4,500円 3・4列 昼行
  • 福岡〜鹿児島間では、桜島号南九号の2つの高速バスが運転されています。運転本数は桜島号のほうが圧倒的に多いです。
  • 桜島号は、高速バス6社による共同運行です。桜島号の運賃は「WEB早割5」(乗車日5日前までの購入が必要)の利用でかなり安くなります。また往復乗車券や、4枚つづりの回数券なども発売されています。
  • 南九号(なんきゅうごう)は、南九州観光バスが運転する高速バスです。割引として、平日割引と会員割引があります。

鉄道(JR在来線・肥薩おれんじ鉄道)

肥薩おれんじ鉄道の普通列車

肥薩おれんじ鉄道の普通列車

片道費用6,480円(肥薩おれんじ鉄道線ルートを利用の場合)
所要時間約11時間〜

JRの在来線(普通・快速列車)と、第3セクター鉄道の肥薩おれんじ鉄道を乗り継いて移動する方法です。つまり新幹線を使わずに移動します。

  • 肥薩おれんじ鉄道ではなく、JRの在来線だけで博多〜鹿児島中央間を移動することも可能です。ただ、JR肥薩線(八代〜隼人間)の列車運転本数が少ないので、肥薩おれんじ鉄道を利用したほうが所要時間が短くてすみます。運賃はJRのみを利用するほうが少し安い(6,160円)です。
  • 通常のきっぷを購入するのが一番普通の方法ですが、以下の表に示すような、フリーきっぷを活用することもできます。うまく活用すれば、通常のきっぷを購入するより、費用を抑えることができます。
博多〜鹿児島中央間で利用できるフリーきっぷ
きっぷの種類 価格 発売・利用期間 有効期間
青春18きっぷ 12,050円 春・夏・冬 1日間(5回分)
秋の乗り放題パス 7,850円 連続する3日間
旅名人の九州満喫きっぷ 11,000円 通年 1日間(3回分)
ぐるっと九州きっぷ 14,260〜14,770円 通年 連続する3日間

各フリーきっぷの詳しい内容については、リンク先をご覧ください。なお肥薩おれんじ鉄道の区間に乗車する場合は、別に運賃を支払う必要があります(旅名人の九州満喫きっぷを除く)。

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鉄道(九州新幹線)

九州新幹線

海沿いを走る九州新幹線(写真:PIXTA

片道費用7,300〜13,260円
所要時間約1時間20分〜

九州新幹線で、福岡〜鹿児島(博多駅〜鹿児島中央間)を移動する方法です。

  • 新幹線は、在来線と違って乗り換えの必要がありません。
  • 定時性』に優れていてスピードが速いので、時間を重視する方には最適の移動手段です。

以下の表は、博多〜鹿児島中央間の新幹線きっぷ一覧(2021年1月調査時点)です。通常期に大人1名が片道で乗車するという条件です。九州新幹線2枚きっぷは、1枚分の価格を表示しています。

博多〜鹿児島中央間の新幹線きっぷ(2021年1月調査時点)
座席の種類 運賃・料金(片道) 条件等
九州ネット早特14
※2021年3月31日で発売終了
7,300円 14日前までに要予約
JQカード会員限定
九州ネット早特7
※2021年4月1日乗車分から
8,500円に値上げ
7,850円 7日前までに要予約
九州ネット早特3
※2021年4月1日乗車分から
9,500円に値上げ
8,760円 3日前までに要予約
九州ネットきっぷ
※2021年4月1日乗車分から
9,900円に値上げ
9,430円
九州新幹線2枚きっぷ
※2021年3月31日で発売終了
9,630円 2枚つづり
通常のきっぷ(普通車自由席) 10,110円
通常のきっぷ(普通車指定席) 10,640円
通常のきっぷ(グリーン車) 13,260円

九州ネット早特14』『九州ネット早特7』『九州ネット早特3』『九州ネットきっぷ』は、JR九州列車予約サービスで購入できるインターネット限定のきっぷです。九州新幹線の普通車指定席に乗車できます。

『九州ネット早特14』『九州ネット早特7』『九州ネット早特3』は購入期限が決まっているので、なるべく早めに購入手続きを進めるといいでしょう。

九州新幹線2枚きっぷ』は、2枚つづりの回数券タイプのきっぷです。博多〜鹿児島中央間を往復する場合に便利です。

ぐるっと九州きっぷ

JR九州は、2021年3月24日までの期間限定で『みんなの九州きっぷ』を発売しています。『みんなの九州きっぷ』の価格設定は、以下で紹介する『ぐるっと九州きっぷ」よりおトクになっています。

参考として、乗り放題タイプのきっぷ『ぐるっと九州きっぷ』(14,300〜14,800円)を紹介します。JR九州の普通列車・快速列車が、連続する3日間乗り放題になるフリーきっぷです。特急券を別に支払うことで、特急列車(九州新幹線を含む)にも乗車できます。

事前にルートと旅費の計算をして、元が取れるようであれば、『ぐるっと九州きっぷ』を利用するという選択肢もあるかもしれません。

ちなみに博多〜鹿児島中央間を3日以内に2回以上往復するなら、『ぐるっと九州きっぷ』を利用するほうが安くなります。

飛行機

鹿児島空港

鹿児島空港(写真:PIXTA

片道費用6,600〜23,810円
所要時間約50〜55分(空港アクセス時間は含まない)

飛行機で福岡〜鹿児島を移動する方法です。JALグループの航空会社、日本エアコミューターが、福岡〜鹿児島線を運航しています。

福岡〜鹿児島間の運航路線一覧(2020年8月調査時点)
航空会社 路線 便数 運賃(大人・片道)
日本エアコミューター 福岡〜鹿児島 1日1〜2往復 6,600〜23,810円
  • 普通運賃は基本的に割高ですが、「早割」タイプの運賃を利用することで運賃をある程度抑えることが可能です。
  • 「早割」タイプの運賃は予約期限が決まっているので、所定の期日までに予約・購入が必要です。

空港アクセスについて

飛行機で移動する場合、空港までのアクセスに必要な費用と時間も考慮に入れる必要があります。

福岡空港〜博多駅間は、福岡市営地下鉄空港線で約6分、大人運賃は260円です。

鹿児島空港〜鹿児島中央駅間は、空港連絡バス約40分、大人運賃は1,300円(南国交通バスの場合)です。

福岡空港は市中心部から近い場所に位置しているのですが、鹿児島空港はやや鹿児島市内から離れた位置にあるので注意が必要です。

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まとめ

福岡〜鹿児島の移動手段を表にしてまとめると、以下のようになります。

福岡〜鹿児島の移動手段
交通機関 費用(片道) 所要時間
高速バス 2,800〜6,100円 約3時間50分〜
鉄道(JR在来線・肥薩おれんじ鉄道) 6,480円 約11時間〜
鉄道(九州新幹線) 7,300〜13,260円 約1時間20分〜
飛行機 6,600〜23,810円 約50〜55分
  • スピードを重視するなら、新幹線飛行機です。
  • 福岡〜鹿児島間の飛行機は運航便数が少ないので、運転本数の多い新幹線のほうが利便性が高いです。また、新幹線は「定時性」に優れているというメリットがあります。
  • 安く移動することに主眼を置くなら、運行本数の多い高速バスでの移動です。桜島号は比較的運転本数も多いです。
  • 鉄道(JR在来線・肥薩おれんじ鉄道)での移動は、乗り換えを何度もする必要があるので時間がかかりますが、時期によっては、青春18きっぷのようなフリーきっぷを活用して格安で移動することも可能です。
※この記事の内容は、交通事情の変化などに対応して随時更新する予定です。

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