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北海道&東日本パスの発売・利用期間まとめ【2024年度 最新版】

JR函館本線の列車

JR函館本線の列車

北海道&東日本パス(JR東日本)

『北海道&東日本パス』は、JR東日本とJR北海道が発表しているフリーきっぷです。毎年、春休み・夏休み・冬休みの期間中に期間限定で発売されます。

年末年始や春休み期間中などに、北海道や東日本を鉄道で周遊するのに便利なきっぷです。

内容は青春18きっぷと似ている点もありますが、有効期間が連続する7日間であったり、一部の私鉄にも乗車できるなど、異なる点もあります。

2024年度・春季の変更点

  • 2023年度まで発売されていた『北海道&東日本パス北海道線特急オプション券』は設定されません。
  • 特急列車の普通車指定席の空席にも乗車可能な一部特例区間(室蘭〜東室蘭)が追加されました。

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『北海道&東日本パス』の発売期間・利用期間(2024年度版)

2024年度版の発売期間・利用期間は以下の通りです。

2024年度・春季

【発売期間】2024年2月20日~ 2024年4月16日
【利用期間】2024年3月1日 ~ 2024年4月22日

夏季冬季の予定は未定ですが、発表があれば追記します。

『北海道&東日本パス』の価格(2024年度版)

『北海道&東日本パス』の価格
大人 小児
11,330円 5,660円

『北海道&東日本パス』で元を取るには、どれぐらいの距離を乗車すればいいのでしょうか。参考として、東京を起点とする主な区間の普通運賃(大人・片道)を見てみます。

主な区間の運賃
区間 運賃(大人・片道)
東京〜長野(中央本線経由) 5,170円
東京〜新潟(上越線・信越本線経由) 5,720円
東京〜仙台(東北本線経由) 6,050円

普通運賃が5,665円以上の区間なら、1回往復すれば元が取れます。上の表の区間なら、東京〜新潟や東京〜仙台です。

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『北海道&東日本パス』の基本的なルール

JR北海道・JR東日本エリアの普通列車・快速列車が連続する7日間乗り放題

「北海道&東日本パス」のフリーエリアは、 JR北海道エリアJR東日本エリアを合わせたエリアです。

フリーエリア内では、普通列車・快速列車の普通車自由席とBRT(バス高速輸送システム)が連続する7日間乗り降り自由です。

なお特急列車には乗車できません(以下の項目で示す特例区間と北海道新幹線の区間を除く)。別に乗車券と特急券を購入する必要があります。

一部の私鉄にも乗車できる

一部の私鉄にも乗車できるという点が青春18きっぷとの違いです。乗車できる私鉄は以下の通りです。

  • 青い森鉄道
  • IGRいわて銀河鉄道
  • 北越急行

道南いさりび鉄道(木古内~五稜郭間)には乗車できないので注意が必要です。

特急券を購入すれば北海道新幹線(新青森~新函館間)に乗車できる

北海道新幹線「新青森~新函館北斗」間内の相互発着に限り、特急券を購入することで、立席(空いている席)に乗車できます。普通車指定席やグリーン車、グランクラスには乗車できません。

新青森~新函館間内の相互発着とは、乗車区間が「新青森〜新函館北斗」の区間内で完結しているという意味です。

「新青森~新函館北斗」を超えて、つまり区間をまたがって乗車する場合は、乗車した区間分だけの乗車券と特急券が必要です。

特急列車にも乗車可能な特例区間がある

特急列車にも乗車可能特例区間があります。具体的には以下の区間です。

  • 青森〜新青森(普通車自由席および普通車指定席の空席)
  • 新夕張〜新得(普通車自由席)
  • 東室蘭〜室蘭(普通車自由席)

特例区間に乗車できるのは、区間内相互発着の場合に限ります。区間外をまたがって乗車する場合は、特急列車に乗車した全区間の運賃・料金が必要になってくるので注意が必要です。

北海道&東日本パスは、『青春18きっぷ』とルールが重なる部分も多いです。『青春18きっぷ』については、以下の記事をご覧ください。

 青春18きっぷ使い方ガイド

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