大阪〜福岡の移動手段まとめ【2020年度版】

関門海峡

関門海峡

大阪〜福岡の移動手段をまとめました。大阪発福岡行き、福岡発大阪行きの両方向からの移動を対象としています。

大阪〜福岡の距離

大阪〜福岡の地図

大阪〜福岡の地図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。2020年時点のデータを元に作成)

まず、大阪〜福岡の距離について確認しておきましょう。大阪駅〜博多駅の直線距離は483.6km、JRの営業キロは626.1kmです。

大阪〜福岡の主な移動手段

そして、大阪と福岡を結ぶ主な移動手段には、以下のようなものがあります。

  • 高速バス
  • JR在来線
  • 新幹線
  • 飛行機
  • フェリー

それぞれの移動手段について、以下で詳しく見ていきましょう。

高速バス

ウィラーエクスプレス

ウィラーエクスプレス

片道費用2,900円〜
所要時間約10時間30分〜

高速バスで大阪〜福岡を移動する方法です。以下は、大阪〜福岡の高速バス一覧です。運賃等は、2019年11月調査時点での情報です。

※新型コロナウィルスの影響により、一部の高速バスが運休になっている場合もありますのでご注意ください。最新情報については、各バス会社のWebサイトをご覧ください。
大阪〜福岡間の高速バス(2019年11月調査時点)
高速バス名運賃(大人・片道)時間帯座席
ウィラーエクスプレス3,000円~3・4列
ユタカライナー3,000円〜4列
オリオンバス2,900円〜4列
※西鉄高速バスの『ムーンライト号』は2017年3月31日で運行を終了しました。
  • 大阪〜福岡の直通高速バスは、こちらで確認した限りすべて夜行バスです。昼行バスは運行していません。
  • 高速バスの座席タイプには、3列シート4列シートがあります。3列シートのほうが座席間隔がゆったりしている分、運賃は4列シートよりやや高めに設定されています。
  • 楽天トラベル(高速バス予約)で、大阪〜福岡の高速バス一括検索が可能です。

JR在来線

山陽本線と海

山陽本線と海

片道費用9,950円(大阪駅〜博多駅の片道運賃)
所要時間約12時間〜

JRの在来線を利用して大阪〜福岡(大阪駅〜博多駅)を移動する方法です。つまり、新幹線を使わずに、JRの普通列車や快速列車を利用して移動します。

  • 在来線での移動はすごく時間がかかる上に、何回か乗り継ぎも必要で、利便性という面では新幹線に大きく劣ります。
  • 時期によっては、以下の表にある青春18きっぷなどのフリーきっぷを活用することで、1日あたりにすれば数千円と格安で移動することも可能です。

以下の表は、大阪〜博多間で利用できるフリーきっぷの一覧です。いずれのきっぷも、発売・利用期間は期間限定です。各きっぷの詳しい内容については、リンク先をご覧ください。

大阪〜博多間で利用できるフリーきっぷ
きっぷの種類価格発売期間有効期間
青春18きっぷ12,050円春・夏・冬1日間(5回分)
秋の乗り放題パス7,850円3日間

新幹線

山陽新幹線N700系

山陽新幹線N700系

片道費用8,600〜21,670円 (シニア限定商品・旅行商品を除く)
所要時間約2時間30分〜

新幹線(山陽新幹線)で、大阪〜福岡(新大阪駅〜博多駅)を移動する方法です。

  • スピードが速くて『定時性』に優れている新幹線は、時間を重視する方にとって最適な移動手段です。
  • 新幹線のきっぷは、定価で購入すると比較的割高ですが、新大阪〜博多間では、以下で紹介するように多くのおトクなきっぷが発売されています。

新大阪〜博多の新幹線きっぷ一覧

以下の表は、新大阪〜博多の新幹線きっぷ一覧です。

  • 2020年6月調査時点でのデータを元にしています。
  • 定価のきっぷの価格は、大人1名が通常期に乗車するという条件での価格です。
  • 往復きっぷや回数券の場合は、片道あたりの価格を表示しています。
  • グリーン車用のきっぷは背景をで示しています。
  • Eエクスプレス予約会員限定、SスマートEX会員限定、JJ-WESTカード会員またはJQカード会員限定、Oおとなび会員限定(年齢制限あり)のきっぷです。
  • 特急券のみの商品である「e特急券」は、定価の乗車券をプラスした価格を表示しています。
新大阪〜博多間の新幹線きっぷ(普通車指定席)
きっぷ価格(片道)条件等
おとなびWEB早特(こだま)O6,020〜6,180円おとなび会員限定・7日前まで
バリ得こだま・ひかり・つばめ(旅行商品)7,600〜9,700円ひかりこだまつばめ限定・関西発売
トク得!ひかり・こだま(旅行商品)6,900〜9,500円ひかりこだま限定・関西発売
こだまスーパー早特きっぷ8,600円こだま限定・14日前まで
スーパー早特きっぷ10,480円14日前まで
おとなびWEB早特(のぞみ・みずほ)O10,770〜11,050円おとなび会員限定・7日前まで
EX早特ES11,200〜12,000円3日前まで
EX予約サービス(往復割引)ES12,310円往復限定
EX予約サービスE13,490円
eきっぷJ13,490円特急券のみ
e特急券E13,490円特急券のみ
新幹線回数券13,520円6枚つづり
スマートEXサービス(往復割引)S14,100〜14,420円
スマートEXサービスS15,080〜15,400円
定価のきっぷ(さくら・こだま)15,280円
定価のきっぷ(のぞみ・みずほ)15,600円
新大阪〜博多間の新幹線きっぷ(グリーン車)
きっぷ価格(片道)条件等
EX早特ES14,870〜15,670円3日前まで
EX予約サービス(往復割引)E17,710円往復限定
EX予約サービスE18,890円
eきっぷJ18,890円特急券のみ
e特急券E18,890円特急券のみ
新幹線回数券18,910円6枚つづり
スマートEXサービス(往復割引)S20,170〜20,490円
スマートEXサービスS21,150〜21,470円
定価のきっぷ(さくら・こだま)21,350円
定価のきっぷ(のぞみ・みずほ)21,670円
※『新幹線福岡割引きっぷ』および『新幹線大阪割引きっぷ』は、2018年3月31日で発売終了になりました。

各きっぷには、使用にあたって条件がついているものが多いので注意が必要です。例えば『おとなびWEB早特』は、シニア世代向け(年齢制限付き)会員制サービス『おとなび』会員限定のきっぷです。

エクスプレス予約とスマートEXについて

上の表で示した『エクスプレス予約』および『スマートEX』は、JRの東海道・山陽新幹線インターネット予約サービスです。この2つのサービスの内容については、以下の記事で詳細に比較しています。

 新幹線予約サービス『エクスプレス予約』『スマートEX』を徹底比較

金券ショップを利用する

金券ショップで、新幹線のチケットを購入することもできます。金券ショップの新幹線チケットの相場は店によって違いますが、定価の約10%割引弱程度の価格設定になっている所が多いようです。

目的の店に新大阪〜博多の新幹線チケット在庫が必ずあるとは限りませんが、大阪市内や福岡市内の店なら、在庫がある可能性が高いです。なお大阪市内では、梅田エリアに金券ショップの店舗が集中しています。

宿泊の予定がある場合

新幹線で新大阪〜博多を往復し、かつ宿泊の予定がある場合は、新幹線のチケットと宿泊がセットになったパッケージツアーを利用する方法があります。

条件にもよりますが、個別に新幹線やホテルを手配するより、全体の費用が安くなるケースが多いです。

JR西日本の子会社、日本旅行などがこういったパッケージツアーを販売しています。

【日本旅行】JR・新幹線+宿泊セットプラン

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飛行機

福岡空港

福岡空港

片道費用3,490〜34,960円
所要時間約1時間10分〜
※空港へのアクセスに必要な費用と時間は含めず

飛行機で大阪〜福岡を移動する方法です。以下の表は、大阪〜福岡間の運航路線です。運賃や便数等は、2019年11月調査時点の情報です。

大阪〜福岡間の運航路線(2019年11月調査時点)
航空会社区間運賃
ANA伊丹〜福岡6,960〜34,960円
関西〜福岡7,640〜34,530円
JAL伊丹〜福岡6,700〜28,860円
IBEXエアラインズ伊丹〜福岡7,360〜24,160円
ピーチ・アビエーション関西〜福岡3,990〜26,510円
ジェットスター・ジャパン関西〜福岡3,490〜24,470円
  • 大阪〜福岡間の運航路線を大きく分けると、ANAやJALなどのフルサービスの航空会社と、ピーチやジェット・スターなどのLCC(格安航空会社)に分けられます
  • ANAやJALなどの普通運賃は基本的に割高ですが、旅割(ANA)やスーパー先得(JAL)など早割タイプの運賃を利用することで、費用をある程度安くすることができます。
  • LCCの特徴は、なんといっても運賃の安さです。また運賃が時期によって大きく変動するのも特徴で、搭乗日直前などは運賃が高くなる傾向があります。なるべく早めに予約手続きを進めるのがいいでしょう。

航空券を予約する

大阪〜福岡の航空券の最安値を調べるには、エアトリ (旧 DeNAトラベル)が便利です。LCCも含めた各航空会社(IBEXエアラインズを除く)の航空券を一括して検索・予約できます。

飛行機で大阪〜福岡を往復し、かつ宿泊の予定がある場合は、航空券と宿泊がセットになったパッケージツアーを利用するという方法もあります。

じゃらんパックは、こういったパッケージツアーの一つです。条件によりますが、個別に航空券と宿泊を手配するより、全体の費用が安くなるケースがあります。

空港アクセスについて

飛行機で移動する際には、空港まで(から)の移動に必要な所要時間費用も計算に入れる必要があります。

福岡空港〜博多駅間は、福岡市地下鉄空港線で約5分、運賃は260円です。福岡空港は、日本でも有数のアクセスの優れた空港です。

大阪方面で利用できる空港は、伊丹空港関西空港です。以下の表に、伊丹空港・関西空港〜主要駅の費用所要時間をまとめました。なお、以下の例はあくまでも一部で、他にも利用できる交通機関は存在します。

各空港〜主要駅の費用と所要時間
空港→主要駅交通機関費用(大人・片道)所要時間
伊丹空港→大阪駅空港リムジンバス650円約30分
関西空港→なんば駅特急ラピート1,450円約40分
関西空港→新大阪駅特急はるか2,380〜3,680円約50分

大阪市内〜関西空港の移動手段についてさらに詳しくは、以下の記事をご覧ください。

 大阪市内〜関西空港の移動手段(アクセス)まとめ

フェリー

大阪南港フェリーターミナル

大阪南港フェリーターミナル

片道費用6,700〜26,400円
所要時間約12時間40分〜
※港までのアクセスに必要な費用と時間は含めず

フェリーで大阪〜福岡を移動する方法です。以下の表は、大阪〜福岡で運航しているフェリーの一覧です。

大阪〜福岡のフェリー(2019年11月調査時点)
フェリー区間旅客運賃(大人)
名門大洋フェリー大阪南港〜新門司港6,700〜21,150円
阪九フェリー泉大津・神戸〜新門司港6,700〜26,400円
  • 名門大洋フェリー阪九フェリーが、大阪・神戸〜北九州を結ぶフェリーを運航しています。大阪市中心部から近いのは、大阪南港から発着する名門大洋フェリーです。
  • 名門大洋フェリーも阪九フェリーも新門司港(北九州市)発着になるので、福岡市中心部まで移動する場合は、移動に必要な所要時間と費用についても計算に入れる必要があります。なお新門司港〜JR小倉駅を結ぶ、無料の連絡バスも運行しています。
  • フェリーは12時間以上と所要時間が長く、船内で一泊する形になります。そして利用可能な船室のタイプが細かく分かれていて、船室ごとに運賃にかなり差があります。
  • またフェリーには、自動車や二輪車を積み込めるというメリットがあります。自動車や二輪車の積み込みには、別に料金がかかります。

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まとめ

大阪〜福岡の移動手段について表にまとめると、以下のようになります。

大阪〜福岡の移動手段
交通機関費用(片道)所要時間
高速バス2,900円〜約10時間30分〜
JR在来線9,950円約12時間〜
新幹線8,600〜21,670円約2時間30分〜
飛行機3,490〜34,960円約1時間10分〜
フェリー6,700〜26,400円約12時間40分〜
  • 選択できる交通機関の種類が多いのが、大阪〜福岡の移動手段の特徴です。近年はLCCの登場により、選択肢もさらに多くなりました。
  • スピードを重視するなら、新幹線飛行機です。日帰りするなら、新幹線か飛行機を選択することになります。新幹線のメリットは『定時性』に優れていることです。
  • 飛行機は、スピードと福岡空港のアクセスが良さが利点です。
  • リーズナブルに移動するなら、高速バスフェリー鉄道(在来線)です。ただ、いずれの方法も所要時間が長くなるので、旅程を組む際には注意が必要です。
  • フェリーは、自動車や二輪車を積めるというメリットがあります。
※この記事の内容は、交通事情の変化に対応して随時更新していく予定です。

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