特急ときわ(品川・上野〜水戸・高萩)割引&乗車ガイド【2020年度版】

※特急『ひたち・ときわ』の記事を二つに分けました。特急『ひたち』については、以下の記事をご覧ください。
特急ひたち(品川・上野〜いわき・仙台)割引&乗車ガイド
特急ひたち

特急『ときわ』(E657系)

特急『ときわ』の基本データ

特急『ときわ』路線図

特急『ときわ』路線図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。駅名は、主な停車駅のみ表示。2020年3月14日ダイヤ改正後のデータを元に作成)

特急『ときわ』は、JR東日本が運転する特急列車です。運転区間は品川・東京・上野〜水戸・高萩間です。主に常磐線の区間を走ります。

車両タイプ

E657系電車

車両編成

10両編成(普通車9両・グリーン車1両)

停車駅

品川・東京・上野・日暮里・柏・龍ケ崎市・牛久・ひたち野うしく・荒川沖・土浦・石岡・友部・赤塚・水戸・勝田・東海・大甕・常陸多賀・日立・高萩

時刻・運行情報

特急『ときわ』の発着時刻や最新の運行情報は、JR東日本の公式サイトをご覧ください。

その他

  • 車内販売はありません。
  • 全席禁煙です。

『ひたち』と『ときわ』の違い

同じJR常磐線を走る特急列車に、特急『ひたち』があります。特急『ひたち』と『ときわ』は、特急列車としてのタイプが少し違います。

以下に『ときわ』と『ひたち』の違いを簡単にまとめました。なお、運賃・料金は『ひたち』と『ときわ』で同じです。

特急『ひたち』
  • 速達タイプ(途中停車駅が少ない)
  • いわき〜仙台駅まで運転
特急『ときわ』
  • 停車タイプ(途中停車駅が多い)
  • 水戸駅〜高萩駅まで運転

水戸〜高萩を超えて、いわき〜仙台方面にまで移動するなら『ひたち』、水戸駅までの近距離区間に乗車するなら『ときわ』という形で基本的な使い分けがなされています。『ときわ』は、比較的近距離の移動や、通勤・通学などにも利用される列車という位置づけです。

特急『ときわ』と競合する交通手段

特急『ときわ』が走っている区間で競合する交通手段は、高速バスとJRの普通・快速列車です。高速バスは、具体的には以下の路線があります。

東京〜水戸の区間について、各交通手段の費用と所要時間を表で簡単に比較してみました。

東京〜水戸の交通手段比較
所要時間 費用
高速バス『みと号』 約2時間 2,160円
JR普通・快速列車 約2時間10分〜25分 2,310〜3,570円
特急『ひたち』 約1時間10〜20分 3,890〜5,460円
特急『ときわ』 約1時間25〜35分 3,890〜5,460円

東京〜水戸の移動手段比較について、さらに詳しくは以下の記事をご覧ください。

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特急『ときわ』の乗車方法

『ときわ』の座席タイプには、普通車指定席グリーン席があります。自由席はなく、基本的には全席指定席です。ですが、座席未指定券を購入することで、指定席券を事前に購入せずに空席を利用することも可能です。

特急『ときわ』のさらに詳しい乗車方法については、以下のJR東日本のページをご覧ください。

常磐線特急「ひたち」「ときわ」について(JR東日本)

特急『ときわ』の運賃・料金

次に、所定の運賃・料金(主な区間のみ)について確認しましょう。大人1名が片道で乗車するという条件です。

  • 以下の料金は、乗車前に特急券を購入する場合に適用される事前料金です。乗車後、つまり車内で特急券を購入する場合に適用される車内料金の場合、以下の料金に260円が追加されます。
  • シーズン(通常期・繁忙期・閑散期)による料金の違いはありません。通年で同一料金です。
特急『ときわ』の運賃・料金(大人・事前料金)
普通車指定席 グリーン車
東京〜柏 1,330円 1,850円
東京〜土浦 2,190円 2,710円
東京〜水戸 3,890円 5,460円
東京〜日立 4,880円 6,450円
東京〜高萩 5,320円 6,890円

特急『ときわ』の割引きっぷ

特急『ときわ』の割引きっぷは、2020年3月時点で以下のようなものがあります。

  • えきねっとトクだ値
  • えきねっとチケットレスサービス
  • JR東日本の株主優待割引券
  • 学生割引(学生限定)

それぞれの割引の内容について、以下で紹介します。

えきねっとトクだ値・お先にトクだ値

えきねっとトクだ値』『お先にトクだ値』は、JR東日本のインターネット予約サイト『えきねっと』の会員向けに設定されている、新幹線・特急列車の割引きっぷです。

『えきねっとトクだ値』『お先にトクだ値』の主な特徴は以下の通りです。

  • 乗車券指定席特急券がセット
  • 乗車日の1ヶ月前(同日)の午前10:00から、乗車日当日の午前1:40まで販売
  • 列車・席数・区間は限定
  • きっぷの予約・購入にクレジットカードが必要
  • 購入したきっぷを駅で受け取る必要がある(JR東日本・JR東海・JR北海道の駅
  • 『えきねっとトクだ値』の割引率は10%、『お先にトクだ値』の割引率は30%
『えきねっとトクだ値』『お先にトクだ値』の価格

主な区間の価格は、以下のようになっています。参考として、所定の運賃・料金も表示しています。

大人1名が「ときわ」の普通車指定席に乗車する場合の片道運賃・料金です。『えきねっとトクだ値』の割引率は10%、『お先にトクだ値』の割引率は30%です。

『えきねっとトクだ値』『お先にトクだ値』の価格
区間 えきねっとトクだ値 お先にトクだ値
東京〜土浦 1,960円 1,520円
東京〜水戸 3,490円 2,710円
東京〜日立 4,380円 3,400円
東京〜高萩 4,780円 3,710円
「えきねっとトクだ値」『お先にトクだ値』の予約・購入

『えきねっとトクだ値』『お先にトクだ値』は、「えきねっと」(会員登録無料)で予約・購入できます。

えきねっとはこちらです↓

えきねっとチケットレスサービス

えきねっとチケットレスサービスは、携帯電話やスマートフォン向けの『えきねっと』のサービスです。文字通り「チケットレス」なのが特徴で、紙のきっぷを受け取らずに、携帯電話やスマートフォンだけで改札を通過できます。

特急『ときわ』でえきねっとチケットレスサービスを利用すると、割引が適用されて特急料金が100円割引になります。

割引額としては、上で紹介した『えきねっとトクだ値』のほうがおトクです。ただ、乗車する区間で『えきねっとトクだ値』の設定がない場合や、『えきねっとトクだ値』の座席がすでに売り切れている場合などに、えきねっとチケットレスサービスが代わりの方法として使えます。

JR東日本の株主優待割引券

株主優待割引券は、JR東日本が株主向けに発行している割引券です。駅のみどりの窓口できっぷを購入する際に、株主優待割引券1枚を提示すると、運賃・料金がそれぞれ2割引(2枚提示なら4割引)になります。

距離の制限はないので、なるべく長距離区間(品川〜いわきなど)で株主優待割引券を使ったほうがお得です。株主優待割引券の入手方法などについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

 JR東日本の株主優待割引券で新幹線・特急列車に安く乗る

学生割引(学生限定)

学生割引は、JRが学生(中学・高校・大学など)向けに提供している割引です。片道の営業キロが101kmを超えている場合、運賃が2割引になります。

『ひたち』と『ときわ』の場合、品川〜水戸(117.5km)など、営業キロが101kmを超えている区間が割引の対象です。

品川〜土浦(66.0km)や水戸〜いわき(94.1km)など、営業キロが101キロ未満の区間は割引の対象にはならないので注意が必要です。移動する区間の営業キロについては、こちらで確認できます。

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特急『ときわ』の予約

特急『ときわ』の指定席券は、以下のような手段で予約・購入できます。

  • JRの駅の『みどりの窓口』
  • 主な旅行会社の窓口
  • JR東日本の主な駅にある指定席券売機
  • インターネット予約サイト

インターネット予約サイトには、『えきねっと』や『e5489』がありますが、JR東日本エリア内にお住まいの方は、きっぷの受け取り可能な『えきねっと』を利用することになります。

インターネット予約サイトでは、シートマップ(座席表)で最新の空席状況を確認しながら、希望の座席を選択することができます。

インターネット予約サイトを利用する際の注意点は、きっぷの受け取り場所です。『えきねっと』の場合、JR東日本またはJR北海道の駅で紙のきっぷを受け取る必要があります。

また、『えきねっと』では購入時の決済にクレジットカードが必要です。

きっぷの購入方法全般については、以下のリンクをご覧ください。

 新幹線(特急列車)きっぷの買い方ガイド

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