名古屋⇔京都の移動手段まとめ【2016年度版】

京都タワー

京都タワー

名古屋⇔京都間を移動するための移動手段についてまとめました。

最初に、名古屋⇔京都間の距離を確認しておきましょう。直線距離は104.3km、JRの営業キロ(新幹線)は147.6kmです。いずれも名古屋駅〜京都駅の距離で計算しました。


名古屋と京都を結ぶ移動手段には、主に以下のようなものがあります。

  • 高速バス
  • 鉄道(近鉄)
  • 鉄道(JR在来線)
  • 鉄道(JR特急列車)
  • 鉄道(新幹線)
  • 車(高速道路)

それぞれの移動手段について、以下で比較・検討していきましょう。

なお大阪⇔名古屋の移動手段については、以下の記事をご覧ください。

 大阪⇔名古屋の移動手段まとめ

高速バス

【費用】1,440〜3,500円
【所要時間】約2時間30分〜

以下の表は、名古屋⇔京都間の主な高速バス一覧です。運賃は2016年1月調査時点での運賃です。

名古屋⇔京都間の高速バス一覧(2016年1月調査時点)
運行会社 運賃(片道) 時間帯 座席 備考
名神ハイウェイバス京都 2,550円 4列 往復割引あり
青春大阪ドリーム名古屋号 2,530〜3,070円 4列
名古屋特急ニュースター号 1,440〜2,550円 4列 高速京田辺に停車
ウィラーエクスプレス 2,500~3,500 4列 高速長岡京に停車

高速バスは、名古屋⇔京都の移動手段の中で、最もリーズナブルな移動手段です。名古屋⇔京都間は比較的距離が短いので、昼行便の運行が多いです。

高速京田辺高速長岡京に停車する高速バスは、京都市内からは少し距離があるので、注意が必要です。

鉄道(近鉄)

近鉄特急ビスタカー

近鉄特急『ビスタカー』

【費用】2,590〜5,000円
【所要時間】約2時間50分〜

近鉄の電車で移動する方法です。近鉄名古屋〜京都間を直通で走る電車はないので、1回以上の乗り継ぎが必要です。

近鉄の電車には、特急列車と特急列車以外(普通・快速急行・急行・区間準急・準急など)に大きく分けられます。特急列車に乗車する場合は、特急料金が必要です。

近鉄名古屋駅から京都駅まで特急列車で移動する場合、近鉄名古屋駅〜大和八木駅までは特急アーバンライナーなどに乗車し、大和八木駅で大和西大寺・京都方面の特急列車に乗り換えます。

特急列車以外で移動する場合は、さらに数回の乗り継ぎが必要です。

近鉄名古屋〜京都間の運賃・料金(大人・片道)
列車の種別 運賃・料金
普通・快速急行・急行・区間準急・準急 2,590円
特急(普通車) 4,490円
特急(デラックスカー) 5,000円

近鉄で名古屋⇔京都間を移動する場合、通常のきっぷを利用する方法以外に、下で紹介するおトクなきっぷ株主優待を利用する方法があります。

近鉄週末フリーパスを利用する

近鉄週末フリーパスは、近鉄が発売しているフリーきっぷです。金土日、または土日月の3日間、近鉄の路線が乗り放題になります。価格は4,100円で、乗車予定日の前日までに購入する必要があります。

週末に名古屋⇔京都間を移動する場合、近鉄週末フリーパスを利用することで、片道あたり2,050円と割安に移動できます。近鉄週末フリーパスで特急列車に乗車する場合、特急料金は別に支払う必要があります。

近鉄の株主優待を利用する

名古屋⇔京都間の移動に、近鉄の株主優待を利用することもできます。近鉄の株主優待について詳しくは、以下の記事をご覧ください。株主優待を利用する場合、途中下車はできないので注意が必要です。

近鉄の株主優待で近鉄に安く乗る

近鉄の株主優待は、金券ショップネットオークションなどで入手できます。入手コストをなるべく安く抑えるのがポイントです。

鉄道(JR在来線)

東海道本線の列車

米原駅付近を走る東海道本線の列車

【片道費用】2,270〜2,590円(名古屋⇔京都の大人片道運賃)
【所要時間】約2時間40分〜2時間50分

JRの在来線(普通列車・快速列車)で移動する方法です。つまり、新幹線(特急列車)には乗車しません。新幹線(特急列車)と比べると時間はかかりますが、少しでもリーズナブルに移動するなら、在来線も選択肢の一つです。

名古屋〜京都間で直通の普通・快速列車は走っていないので、1回以上は必ず乗り換えが必要です。乗継ぎの列車やルートを調べるには、ジョルダンの青春18きっぷ検索が便利です。

名古屋〜京都間の在来線ルートはいくつかありますが、米原駅を経由する東海道本線ルートが、一番速くて列車の運転本数も多いです。

安さで言えば、亀山駅柘植駅を経由する関西本線・草津線ルート2,270円)のほうが、東海道本線ルート(2,590円)より運賃が安くなります。

フリーきっぷを活用する

時期によっては、青春18きっぷ秋の乗り放題パスなどのフリーきっぷを利用することで、名古屋〜京都間を格安で移動することができます。

青春18きっぷの場合、1日あたりの価格は2,370円です。片道で名古屋⇔京都間を移動するだけなら大した節約にはなりませんが、日帰りで名古屋〜京都間を往復するなら、かなりおトクになります。

鉄道(JR特急列車)

特急しらさぎ

特急『しらさぎ』

【片道費用】4,420〜7,170円
【所要時間】約1時間40分〜
(特急『しなの』の名古屋〜京都の全区間に乗車する場合)

JRの特急列車(新幹線以外)で、名古屋⇔京都間を移動する方法です。JRの在来線より、移動にかかる時間を短縮することができます。

以下の表に、名古屋⇔京都間で利用できる特急列車を示しました。名古屋⇔京都間を直通している特急列車は『しなの』だけです。

名古屋⇔京都間で利用できる特急列車
特急列車名 区間 備考
しなの 名古屋〜京都 京都に停車する列車は1日1往復のみ
ひだ 岐阜〜京都 京都に停車する列車は1日1往復のみ
しらさぎ 名古屋〜米原
はるか 米原〜京都 朝・夜の通勤時間帯に運転
びわこエクスプレス 米原〜京都 朝・夜の通勤時間帯に運転

京都駅に停車する特急『しなの』や『ひだ』は、1日1往復のみです。名古屋⇔京都の全区間を特急列車に乗車するという機会は必然的に限られるので、一部の区間だけ特急列車に乗車するシチュエーションのほうが、むしろ多いでしょう。

例えば特急『しらさぎ』の普通車自由席で名古屋〜米原間を移動する場合、特急料金として1,180円が追加で必要です。乗車券と合わせると、3,770円です。

新幹線に乗るほど急いではいないが、少しでもゆったりとした座席に座って移動したい、という方向けの移動手段が特急列車です。

鉄道(東海道新幹線)

新幹線と京都タワー

東海道新幹線と京都タワー

【費用】4,200〜8,030円
【所要時間】約55分〜1時間10分

東海道新幹線で、名古屋⇔京都間を移動する方法です。名古屋⇔京都の移動手段の中では最速の移動手段で、多くの人が新幹線を利用しています。

通常のきっぷを購入するのが一番普通の方法ですが、下で紹介するようなお得なきっぷを活用して、ある程度費用を抑えることも可能です。

名古屋⇔京都間の新幹線きっぷを以下の表に示しました。普通車指定席のきっぷは背景を、グリーン車のきっぷは背景をにしています。回数券の場合は、片道あたりの価格を計算して表示しています。

名古屋⇔京都間の新幹線きっぷ
きっぷ名 価格(大人・片道) 備考
ぷらっとこだま 4,200〜5,000円 こだま限定
EX-IC 4,820円 エクスプレス予約限定
e特急券 4,820円 エクスプレス予約限定
EXきっぷ 4,820円 エクスプレス予約限定
新幹線回数券(普通車指定席用) 5,070円 1枚あたり
通常のきっぷ(こだま・ひかり) 5,590円 通常期の場合
通常のきっぷ(のぞみ) 5,800円 通常期の場合
こだま☆楽旅IC早特 5,220円 エクスプレス予約限定
ぷらっとこだま 5,900〜6,100円 こだま限定
EX-IC 7,040円 エクスプレス予約限定
e特急券 7,040円 エクスプレス予約限定
EXきっぷ 7,040円 エクスプレス予約限定
通常のきっぷ(こだま・ひかり) 7,820円 通常期の場合
通常のきっぷ(のぞみ) 8,030円 通常期の場合

上の表のきっぷで『エクスプレス予約限定』とあるものは、JR東海の新幹線予約サービス『エクスプレス予約』の会員向けに発売されている割引きっぷです。エクスプレス予約について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

『エクスプレス予約』で東海道・山陽新幹線に安く乗る

名古屋発着ではないので上の表には含めませんでしたが、シャトルきっぷという、大垣〜京都間の新幹線往復きっぷもあります。

車(高速道路)

名神高速道路(岐阜県大垣市)

名神高速道路(岐阜県大垣市)

【片道費用】2,790〜3,450円
【所要時間】約1時間30分〜
(普通車・通常料金で名神高速道路の小牧IC〜京都東ICを移動する場合)

車(高速道路)で名古屋⇔京都間を移動する方法です。一般道を利用する場合はもちろん料金はかかりませんが、ここでは一般道での移動は対象としません。

名古屋〜京都間で高速道路を利用する場合、ルートはいくつかありますが、名神高速道路を利用するのが一番速くてリーズナブルです。

高速道路料金には休日割引深夜割引などがあり、いずれもETC搭載が前提となる割引です。

以下の表に、小牧IC〜京都東IC間の高速道路料金を示しました。ここでは計算を簡単にするために、小牧ICを利用するものとしましたが、名古屋市内のインターチェンジから出発する場合は、以下の料金に加えて名古屋高速道路の料金がさらに必要です。

小牧IC〜京都東IC間の高速道路料金
通常料金 ETC休日割引 ETC深夜割引
軽自動車等 2,790円 1,980円 1,950円
普通車 3,450円 2,450円 2,420円

ちなみにタクシーで名古屋〜京都間を移動する場合、高速道路利用なしでも4万円以上かかります。

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まとめ

名古屋⇔京都の移動手段について表にしてまとめると、以下のようになります。

名古屋⇔京都間の移動手段
交通機関 費用(片道) 所要時間
高速バス 1,440〜3,500円 約2時間30分〜
鉄道(近鉄) 2,590〜5,000円 約2時間50分〜
鉄道(JR在来線) 2,270〜2,590円 約2時間40分〜2時間50分
鉄道(特急列車) 4,420〜7,170円 約1時間40分〜
鉄道(新幹線) 4,200〜8,030円 約55分〜1時間10分
車(高速道路) 2,790〜3,450円 約1時間30分〜

スピードを重視するなら、やはり新幹線です。新幹線ほどスピードを重視しない場合は、一部の区間だけ特急『しらさぎ』などの特急列車を利用する方法もあります。

コスト(安さ)を重視するなら、高速バス近鉄JR在来線があります。近鉄の場合は近鉄週末フリーパスや株主優待を利用したり、JR在来線の場合は青春18きっぷを利用するなど、いろいろと工夫の余地があります。車があるなら、高速道路で移動するのも選択肢の一つです。

この記事の内容については、動向に応じて随時内容を更新していく予定です。


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