東京〜札幌(北海道)の移動手段まとめ【2017年度版】

札幌ドーム

札幌ドーム(札幌市営地下鉄東豊線 福住駅から徒歩約10分)

東京〜札幌の移動手段(公共交通期間)をまとめました。東京から札幌、札幌から東京、両方向からの移動が対象です。

2016年3月26日の北海道新幹線開業に合わせて、内容を更新しました。(2016年3月31日)

東京〜札幌間の距離と位置

最初に、東京〜札幌間の距離を確認しておきましょう。東京駅〜札幌駅の直線距離は833.5km、JRの営業キロは1163.3kmです。

以下の地図に、東京〜札幌を移動する際の主な駅や空港、港の位置、鉄道のルート等を示しました。

東京〜札幌の地図

東京〜札幌の地図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成)

東京〜札幌間の移動手段

そして、東京と札幌を結ぶ主な移動手段には、主に以下のようなものがあります。

  • 鉄道(新幹線・特急列車)
  • 鉄道(在来線)
  • 飛行機
  • フェリー

それぞれの移動手段について、以下で詳しく見て行きましょう。

鉄道(新幹線・特急列車)

特急『スーパー北斗」

特急『スーパー北斗」

片道費用26,820〜47,560円
所要時間約8時間〜

新幹線特急列車を乗り継いで、東京〜札幌間を移動する方法です。2016年3月26日の北海道新幹線開業により、それ以前と比べると所要時間が大幅に短縮され、移動も少し楽になりました。

具体的には、それぞれの区間で以下の列車に乗車します。新函館北斗駅で、新幹線と特急列車を乗り換えます。

  • 東京〜新函館北斗間:新幹線「はやぶさ」または「はやて
  • 新函館北斗〜札幌間:特急「北斗」または「スーパー北斗

東京〜札幌間の所定の運賃・料金は、以下の通りです。大人1名が通常期に乗車するという条件です。東京〜新函館北斗間は新幹線『はやぶさ』に乗車します。

東京〜札幌間の運賃・料金(新函館北斗駅で乗り換え)
座席の種類 運賃・料金(片道)
普通車指定席 26,820円
グリーン車 38,040円
グランクラス 47,560円

なお東京〜札幌間は片道の営業キロが600キロを超えているので、往復する場合は往復割引が適用になります。

東京〜新函館北斗間の割引、新函館北斗〜札幌間の割引について、さらに詳しくは、それぞれ以下の記事をご覧ください。

 特急『スーパー北斗』『北斗』の割引まとめ

 北海道新幹線の割引まとめ

なお、東京〜札幌間に設定されていた以下のきっぷは、北海道新幹線の開業により2016年3月で発売終了になりました。

  • 北海道全線フリーきっぷ
  • みなみ北海道フリーきっぷ

鉄道(在来線)

JR函館本線の列車

JR函館本線の列車

片道費用14,470円(東京〜札幌の片道運賃・秋田経由)
所要時間約2日

JRの在来線(普通列車・快速列車)を乗り継いで移動する方法です。つまり、新幹線や特急列車には乗車せずに移動します。

所要時間がほぼ2日がかりと長すぎるので、普通列車による移動はあまり現実的ではありません。

しかし青春18きっぷや北海道&東日本パスなどのフリーきっぷを活用することで、1日あたりにすれば数千円と格安で移動することが可能です。

実際に実行することはなくても、知っておいて損ではない方法です。以下は、東京〜札幌間で利用できるフリーきっぷです。東京〜札幌間の移動に限れば、第3セクター鉄道にも乗車できる北海道&東日本パスが便利です。

東京〜札幌間で利用できるフリーきっぷ
きっぷの種類 価格 有効期間
青春18きっぷ 11,850円 1日間
北海道&東日本パス 10,290円 7日間

飛行機

新千歳空港ターミナルビル

新千歳空港ターミナルビル

片道費用4,490〜46,890円(空港アクセス費用を含まない)
所要時間約1時間35分 〜 1時間40分(空港アクセス時間を含まない)

以下は、東京(羽田空港・成田空港)と札幌(新千歳空港)間の運行路線一覧です。運賃等のデータは、2017年8月調査時点での情報です。

東京〜札幌間の運航路線一覧(2017年8月調査時点)
航空会社 路線 運賃
ANA 羽田〜新千歳 9,790〜49,190円
成田〜新千歳 11,340〜49,340円
JAL 羽田〜新千歳 9,790〜48,190円
成田〜新千歳 15,040〜41,340円
AIR DO 羽田〜新千歳 7,790〜33,790円
スカイマーク 羽田〜新千歳 6,990〜32,190円
茨城〜新千歳 5,600〜32,000円
ジェットスター・ジャパン 成田〜新千歳 4,490〜34,890円
バニラエア 成田〜新千歳 3,780〜31,980円
春秋航空日本 成田〜新千歳 3,590〜29,740円

※変更履歴

  • 2016年8月20日から運航開始した春秋航空日本の成田⇔新千歳線を追加
  • 2017年3月25日でピーチ・アビエーションの成田⇔新千歳線が運航廃止となったため、表から除外

飛行機は、東京〜札幌の移動手段の中でも最もポピュラーな移動手段です。コスト面でも所要時間でも他の移動手段に比べて優れているからです。航空会社をおおまかに分けると、フルサービスの航空会社と、LCC(格安航空会社)に分類することができます。

フルサービスの航空会社の普通運賃は基本的に割高です。ただし割引を利用することで費用をある程度安くすることが可能です。いずれも28日前までの予約が必要であるなど「早割」タイプの割引運賃です。予定が決まっている場合は早めに予約手続を進めるほうがいいでしょう。

また、LCCは成田空港発着の路線のみですが、羽田空港発着の路線を就航しています。東京都心方面にアクセスするなら、羽田空港発着路線を持つ既存の航空会社のほうが利便性が高いです。

LCC(格安航空会社)では、ジェットスター・ジャパンバニラエア春秋航空日本が成田〜新千歳線を就航しています。LCC(格安航空会社)の特徴はなんといっても安さで、1万円以下の運賃というのは既存の航空会社しかなかった時代を考えると破格の運賃です。

ただ運賃は時期によって変動の幅が大きく、ゴールデンウィークなどの繁忙期には既存の航空会社並に運賃が高くなることもあります。また、手荷物は別料金なので、荷物が多ければ、既存の航空会社とほとんど変わらない運賃になります。

また、LCCではときどき期間限定のセールがよく実行され、通常の運賃よりさらに安く航空券が発売されます。運航会社のWebサイトを逐次チェックしておくといいでしょう。当サイトのTwitterアカウントでもセール情報を配信しています。

空港アクセスについて

飛行機で移動する際には、空港までのアクセスに必要な時間と費用を計算に入れる必要があります。

以下で紹介するのは、各空港への代表的なアクセス方法です。他の方法については、各空港のWebサイトなどをご覧ください。

品川駅〜羽田空港は京急電車で約15分、運賃(大人)は、410円です。

東京都心〜成田空港の移動手段については、以下の記事をご覧ください。

 東京都心〜成田空港の移動手段まとめ

東京駅〜茨城空港はバスで約1時間40分、運賃(大人)は500円です。

札幌駅〜新千歳空港はJRの快速エアポートで約40分、運賃(大人・自由席)は1,070円です。

航空券の予約

航空券の最安値を調べるには、DeNAトラベルが便利です。各航空会社の航空券を一括して検索し、最新の価格を比較できます。

ホテルなどに宿泊する予定があるなら、以下のような航空券とホテルがセットになった旅行商品を利用するというのも選択肢の一つです。

【ANA】
航空券+宿泊「旅作」国内ダイナミックパッケージ

【JAL】
JALダイナミックパッケージ

【スカイマーク】
スカイパックツアーズ

フェリー

さんふらわあさっぽろ

さんふらわあさっぽろ(大洗フェリーターミナル)

片道費用8,740〜44,230円(大洗と苫小牧までのアクセス費用は含めず)
所要時間約19時間(大洗〜苫小牧)

純粋に東京〜札幌駅を結ぶ手段ではないのですが、商船三井フェリーが大洗港と苫小牧港を結ぶフェリーを運航しています。

所要時間が長いのがフェリーの特徴で、船内で一泊する形になります。大洗港や苫小牧港までのアクセス時間を含めると丸一日(24時間)かかる計算になります。また、船室のタイプによって運賃にかなり差があるのが特徴です。

なお『パシフィック・ストーリー』(東京駅〜札幌駅)という高速バスとフェリーをセットにしたきっぷも発売されています。価格は9,990円〜です。

『パシフィック・ストーリー』は、ほぼ1日がかりでバスを何回か乗り継ぐので、体力にある程度自信のある方向けです。

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まとめ

東京〜札幌の移動手段を表にしてまとめると、以下のようになります。

東京〜札幌間の移動手段
交通機関 費用(片道) 所要時間
鉄道(新幹線・特急列車) 23,820〜40,440円 約8時間〜
鉄道(在来線) 14,470円 約2日間
飛行機 4,390〜46,890円 約1時間35分〜1時間40分
フェリー 8,740〜44,230円 約19時間〜

スピード面を重視するなら、飛行機が圧倒的に有利です。LCCの登場で、コスト面でも他の移動手段ともほとんど差がなくなりました。

東京⇔札幌間での近年の新しい動きは、なんといっても2016年3月の北海道新幹線の開業です。飛行機に次ぐ移動手段として、新たな選択肢が増えたのは大きな意味があります。

利便性やコスト面では飛行機には少し劣りますが、『定時性』を重視するならば、時間通りに運転される可能性が高い鉄道(北海道新幹線)を利用するという選択も考えられるでしょう。

フェリーは時間がかかるのがデメリットですが、乗用車や二輪車を積載できるのがフェリーのメリットです。

まとめると、基本的に飛行機をメインの移動手段として考え、他に事情があったり、移動自体を楽しむなら、他の移動手段を選択するという感じになるでしょう。

この記事の内容は、交通事情の変化などに対応して随時更新していく予定です。

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