目次
快速『ムーンライトながら』2020年・春の運転予定が、2020年1月17日にJRから発表されました。
春の運転日は以下の通りです。上り・下りともに、合計9日間の運転です。運転日数は昨年度(2019年度)と同じです。
『ムーンライトながら』の運転日(2020年・春)
下り(東京→大垣)
2020年3月20日(金) 〜 2020年3月28日(土)
(合計9日間)
上り(大垣→東京)
2020年3月21日(土) 〜 2020年3月29日(日)
(合計9日間)
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快速『ムーンライトながら』について
快速『ムーンライトながら』は、JRが東京〜大垣間で運転する全車指定席の臨時夜行快速列車です。かつては毎日運転される定期運行列車でしたが、2009年以降は、春・夏・冬の繁忙期だけに運行される臨時列車になりました。
高速バスの台頭など交通事情の様々な変化により、ムーンライトながらの運転日は年々減る傾向にあります。でも首都圏と東海・近畿地方を結ぶ移動手段として、『ムーンライトながら』はまだまだ貴重な存在です。
ムーンライトながらの座席は全車指定席です。自由席はありません。
東京〜名古屋・京都・大阪の移動手段について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
快速『ムーンライトながら』の発着時刻
下り(東京→大垣)
東京23:10 → 大垣5:45
上り(大垣→東京)
大垣22:48 → 東京5:05
大垣駅からの接続列車
普通列車 米原行き 大垣5:53発(乗り換え時間8分)
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快速『ムーンライトながら』の運賃・料金
主な区間の運賃・料金(大人)です。指定席券(530円)の料金も含まれています。
区間 | 運賃・料金 |
---|---|
東京〜名古屋 | 6,910円 |
東京〜岐阜 | 7,130円 |
東京〜大垣 | 8,010円 |
指定席券を別に購入すれば、青春18きっぷでムーンライトながらに乗車することもできます。定価のきっぷを購入するよりも、費用全体を安く抑えることが可能です。
青春18きっぷを利用して始発駅(東京駅または大垣駅)から乗車する場合、運転時刻が2日にまたがるので、青春18きっぷの2回分が必要です。
この場合、0時を過ぎてから最初の駅までの乗車券を別に購入しておくことで、青春18きっぷの消費を1回分だけにすることも可能です。
上に掲載したダイヤ通りであれば、下り(東京→大垣)の日付変更駅は小田原駅、上り(大垣→東京)の日付変更駅は豊橋駅です。
快速『ムーンライトながら』の空席状況
ムーンライトながらの空席状況(予約状況)は、運転日の1ヶ月前から、JRサイバーステーション(6時30分から22時30分まで)で確認できます。『お乗りになる列車』は、『在来線列車』を選択します。
JRサイバーステーションでは座席単位の細かい空席状況まではわかりませんが、列車ごとのおおまかな空席状況は確認できます。
快速『ムーンライトながら』の予約
ムーンライトながらは全車指定席なので予約が必要です。予約は乗車日1ヶ月前の10:00から可能です。
きっぷはJRの駅の「みどりの窓口」で購入可能です。また、JR東日本のポータルサイト「えきねっと」でも予約・購入できます。えきねっとで購入する場合、決済にクレジットカードが必要です。
えきねっとで購入したきっぷは、JR東日本の駅で受け取る必要があります。JR東海エリアやJR西日本エリアなどにお住まいの方は、きっぷの受け取り場所にご注意ください。